担当者 | 宮﨑 弘基教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [自己啓発支援科目] | |
科目ナンバリング | CAE-207 |
今年開催される東京オリンピック・パラリンピックを追い風に、訪日外国人観光客の目標人数は4,000万人とされ、2025年には55年ぶりに大阪での国際博覧会開催が決定しています。また政府は観光産業と共に文化産業を成長戦略の柱として進めています。
そのような環境下において、首都圏における宿泊施設不足の対策や地方の活性化問題は喫緊の課題であり、ファッション、メディアコンテンツ、食品、化粧品、文具など、日本文化と一体となった商品やサービスを世界に発信することが重要となります。
本授業ではその意義や課題を考察しそれぞれのテーマにそって研究を行います。
観光産業、輸送産業、ファッション産業、コンテンツ産業など、研究対象の産業やそれを支える企業についての歴史や役割を考察し、その課題や必要性が理解できます。
授業で実施する中間発表(評価割合20%)、提出する成果報告書(評価割合30%)、プレゼンテーション内容とその完成度(評価割合50%)により評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
自分が取り組むテーマについては授業以外でも調査・研究することが求められます。授業では各グループごとに取り組むテーマと内容について確認を行うので、レポートにまとめて説明する準備をして下さい。
本授業では原則グループを構成し、グループ単位で概要を調べ、問題点を見つけ出し、その解決策を模索しますので、受講者の上限は30名をめどとします。もし参加希望者が多い場合には抽選により決定します。またグループでの作業や調査が授業の主体となるため、欠席や遅刻をしないことが特に求められます。
受講者の上限を制限しているため、第1回目の講義にて受講希望者の受講可否を判断します。受講希望者は必ず第1回目のガイダンス講義(オリエンテーション)には出席して下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の目的と進め方) |
第2回 | テーマの設定方法を学ぶ |
第3回 | テーマ別のグループ分けと討議 |
第4回 | グループごとの研究方針を確認する |
第5回 | パワーポイントの活用方法を学ぶ |
第6回 | データと参考資料の活用方法を学ぶ |
第7回 | 調査方法について学ぶ |
第8回 | グループごとの中間発表① |
第9回 | グループごとの中間発表② |
第10回 | グループごとの調査と自主研究 |
第11回 | 成果報告書の取りまとめについて学ぶ① |
第12回 | 成果報告書の取りまとめについて学ぶ② |
第13回 | グループごとの研究発表① |
第14回 | グループごとの研究発表② |
第15回 | 全体総括 |