演習Ⅱ
担当者飯塚  遼教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [経営学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

人々が生活するうえで欠かせない「食」をテーマとして、観光資源としての「食」の在り方とその背景にある歴史や文化、人々の暮らしとの関係について学ぶ。また、それらの学びを通じてフード・ツーリズムの楽しさや面白さ、そして重要さを、発表や記述など様々な手段を通じて人々に伝えることを目指す。「演習Ⅱ」では、複数のグループに分かれ、それぞれにフード・ツーリズムに関するテーマを設定して研究を進める。また、実際にフード・ツーリズムの現場において調査も行う。さらに、それらの活動を通じて適宜、(卒業)論文の書き方や研究発表の仕方などについても指導する。

授業の到達目標

・観光資源としての「食」について理解し、説明できる。
・観光資源としての「食」の適正利用について解釈できる。
・プレゼンテーションとディスカッションのスキルを身につけることができる。

成績評価の方法および基準

受講態度・作業への貢献度50%
プレゼンテーション50%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『フードツーリズムのすすめ: スローライフを楽しむために』菊地俊夫 2017.フレグランスジャーナル社
参考文献『フードツーリズム論: 食を活かした観光まちづくり』安田亘宏 2013.古今書院
参考文献『Food and Drink Tourism』Everett, S. 2016.SAGE Publications
参考文献『Food Tourism Around the World』Hall, C. M., Sharples, L., Mitchell, R., Macionis, N. and Cambourne, B. 2003.Routledge

準備学修の内容

現地調査に向けた事前準備。
プレゼンテーションの準備。

その他履修上の注意事項

グループでの研究が中心となるので、各自が責任をもち協力して研究を進めてほしい。
無断欠席は決してしないこと。やむを得ず欠席する場合は事前に連絡すること。

授業内容

授業内容
第1回フード・ツーリズムから地域をプロモーションする
第2回グループ分けとテーマ決め
第3回現地調査に向けたグループワーク(準備段階)1
第4回現地調査に向けたグループワーク(準備段階)2
第5回現地調査に向けたグループワーク(準備段階)3
第6回現地調査に向けたグループワーク(準備段階)4
第7回研究テーマ中間発表
第8回発表に向けたグループワーク(実施段階)1
第9回発表に向けたグループワーク(実施段階)2
第10回発表に向けたグループワーク(実施段階)3
第11回発表に向けたグループワーク(実施段階)4
第12回発表に向けたグループワーク(実施段階)5
第13回発表に向けたグループワーク(実施段階)6
第14回発表に向けたグループワーク(実施段階)7
第15回最終発表会
※ 講義の受講者数や進行状況によって、計画が変更されることがある。