担当者 | 杉本 真理子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
本演習では、教育心理学の「発達」の領域および保育・幼児教育についての理解を深めることを目指します。具体的には、まず、発達心理学と保育・幼児教育にかかわりのある学術論文を読みます。次に、発達心理学の領域を概観した後、各自でテーマを選択し、文献や資料を集めて研究を進めた上で(各自専門書と関連学会誌の論文を最低1つは読むこと)、1コマ(90分)を数名で担当し発表と討論を行います。
①発達研究の資料収集と分析の方法について知る。
②発達心理学、教育心理学、発達臨床心理学、保育学、幼児教育学などの分野の学術論文を読み、理解できる。
③収集した情報を整理し、自分なりの課題を見つけて追求し、グループで検討し、発表したり、討論する力を養う。
授業参加態度(20%)、グループ研究活動・発表内容・発表のまとめ(40%)、レポート(40%)を総合して評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 使用しません | ||
参考文献 | 『発達心理学への招待 人間発達をひも解く30の扉 新版』 | 柏木恵子・古澤賴雄・宮下孝広 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | 各自の探求テーマにより、紹介します。 |
①自分の選んだテーマの資料を収集し、学術論文・専門書を読み込む。
②発表のための準備を入念に行い、発表者のグループで討論を重ねて発表内容を精選し、さらにリハーサルを重ねておくこと。
演習は大学の授業の中で大変重要な意味を持っていますので、全員が自覚し、活発な演習にしていきましょう。
卒業研究を教育心理学・発達心理学・保育・幼児教育の領域で行ないたいと考えている方は、ぜひ演習でも関連する領域の演習を履習して下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 導入:本演習履修上の注意。履修メンバーを相互に知るためのエクササイズとシェアリング。 |
第2回 | 学術論文を読む1:①論文のルールを知る。②指定された学術論文を読み進める。 |
第3回 | 研究テーマの決定:発達研究の全体を把握し、興味を持ったいくつかのテーマについて考える。 |
第4回 | 学術論文を読む2:指定された学術論文をまとめる。 |
第5回 | 資料を集める:図書館ガイダンスを受け、研究テーマに沿った文献の探し方を知る。グループ研究テーマを追求するための文献を探す。 |
第6回 | 発表準備1:文献を読み進める。 |
第7回 | 発表準備2:文献を読み進める。テーマを追求し、発表グループで議論する。 |
第8回 | 発表準備3:文献を読み進める。テーマを追求し、発表グループで議論する。 |
第9回 | 発表準備4:発表方法を検討する。 |
第10回 | 発表準備5:発表グループごとでリハーサルを行う。 |
第11回 | 第1グループの発表と討論。 |
第12回 | 第2グループの発表と討論。 |
第13回 | 第3グループの発表と討論。 |
第14回 | 第4グループの発表と討論。 |
第15回 | まとめ:全グループの研究発表を振り返る。本演習で各自が学んだことをまとめる。 注:履修メンバーにより、予定を変更することがあります。 |