担当者 | 早川 友恵教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2017年度以前] | |
科目ナンバリング | PSY-201 |
私たちは、どのようにして自身を含めた環境を理解しているのでしょう。ヒトの知覚特性は、変化する不完全な刺激に慌てることなく、時には間違った解釈をしながら、主観的な知覚世界を築いていくことにあります。本科目では、こうしたヒトの「こころ」の魅力について、≪錯視≫に関する文献の購読や文献で紹介されている刺激の作成をとおして理解していきます。
「こころ」が生じる最初の過程を、脳のダイナミズムの立場から理解する。また、グループ討論・発表を通して、自分の意見を論理的にまとめ、相手に分かりやすく伝える力を養うことを目標とする。
発表準備の状況および発表内容を総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 錯覚学─知覚の謎を解く | 一川誠 | 集英社 |
参考文献 | 「見る」とはどういうことか 脳と心の関係をさぐる | 藤田一郎 | 化学同人社 |
文献を事前に読み、議論が出来るよう準備して授業に臨むこと。
学習意欲のある熱心な学生の参加を期待する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 演習全体のオリエンテーションを行う。 |
第2回 | 視覚の基本構造について概説する。 |
第3回 | 文献の読み方および検索方法について概説する。 |
第4回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第5回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第6回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第7回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第8回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第9回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備を行なう。 |
第10回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備(課題作成)を行なう。 |
第11回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備(課題作成)を行なう。 |
第12回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備(課題作成)を行なう。 |
第13回 | 課題文献についてグループ討論および発表準備(課題作成)を行なう。 |
第14回 | 課題文献をまとめて、発表・質疑応答を行なう。 |
第15回 | ヒトの視覚特性について、ディスカッションを行なう。 |