担当者 | 鈴木 拓教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | ECO-202 |
本講義では2年次以上の国際経済入門既修者を対象とし、私たちの日常生活で耳目を集めている様々な国際経済のトピックについて、大学レベルの基礎から解説します。(国際経済入門とは違い、高校レベルの知識を前提とします。)後期は主に国際貿易に関するトピックについて解説する予定です。
本講座では、以下2点の達成を目標とします。
1.広く国際経済に関する問題を理論、実例の両面から理解し、説明できるようにすること。
2.上記の国際経済関連の話題について、それが日本や自分自身にとってどのような影響をもたらすのか自力で判断できるようにすること。
期末テスト(100%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『ゼミナール国際経済入門』(第3版)』(2005年) | 伊藤元重 著 | 日本経済新聞出版社 |
参考文献 |
教科書を事前に読んで疑問点を箇条書きにしておくことを推奨します。また授業終了後翌週までに、下記の通り授業中の板書・レジュメを基に自分自身の力でノートを編集して下さい。
国際経済論Ⅰの単位取得は前提としませんが、それと同等の基礎知識がなければかなり厳しく感じることになると思います。
なお、授業の妨げにならないよう、授業中は静粛にしてください。このルールが守れない場合には、その場で本講義の不合格を言い渡すこともあります。
また、板書はあくまでも皆さんのノート作成の取っ掛かりにすぎません。大学での勉強は、授業が終わってから授業中に書き留めたことや調べたことを基に自分でノートをまとめるのが本番です。知っている情報は省く等して板書の内容を取捨選択し、更にわからなかったところは自分で調べて付け足すなどの工夫を心がけてください。(板書が多いのは手を動かして学習効果を上げるという目的の他、受講生の皆さんの聞き漏らしを防ぐためと、ノートのまとめ方がわからない人でも板書を丸写しするだけである程度ノートが完成するよう配慮しているためでもあります。)
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション-グローバル化で変わる日本経済 |
第2回 | 日本経済と国際貿易 |
第3回 | 貿易の基礎理論 |
第4回 | 産業内貿易の理論 |
第5回 | 通商問題の変貌 |
第6回 | 新しい世紀の自由貿易体制 |
第7回 | 産業構造の調整問題 |
第8回 | 寡占的産業の企業行動と貿易問題 |
第9回 | 規模の経済性のもとでの貿易 |
第10回 | WTO体制の機能と課題 |
第11回 | 貿易政策の基礎理論 |
第12回 | 拡大する直接投資 |
第13回 | 直接投資の理論 |
第14回 | 直接投資のインパクト |
第15回 | 総括及び試験 |