西洋文化入門Ⅰ
担当者佐藤 伴近教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングEUS-113

授業の概要(ねらい)

イギリス劇場文化の史的展開を追う。

授業の到達目標

ケルトの時代から共和政期までのイギリス社会と劇場の関係を理解し説明できる。

成績評価の方法および基準

毎回、小テストあるいは作業を行い、これをリアクションペーパーに記入して提出してもらう(30%)。学期末試験(70%)。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書プリントを配布する。
参考文献The Cambridge History of British Theatre, vol.1 Origins to 1660Jane Milling and Peter Thomson ed.Cambridge University Press
参考文献

準備学修の内容

川成洋 編著『イギリスの歴史を知るための50章』(明石書店、2016年)から、各回に対応する箇所を読んでおく。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回総論:古代ローマ時代からルネサンス期の演劇と劇場
第3回演劇としての聖書-宗教改革期のイングランド
第4回1553年の演劇-継続と変化
第5回専用劇場の発展-1540-1660年
第6回作品視聴
第7回「礼儀と寛容」-貴族の邸宅における演劇公演
第8回ロンドンにおける常設劇場と演劇公演
第9回専門職劇作家-1580-1642年
第10回作品視聴
第11回スチュアート期の宮廷仮面演劇
第12回道化、阿呆者、召使い-演劇革命期の舞台
第13回1642年における劇場の状況
第14回劇場とイギリス共和国
第15回授業内学期末試験