TOEFLⅡ
担当者中村 浩一郎教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングENG-112

授業の概要(ねらい)

英語文化の高等教育機関で広く用いられているTOEFL iBTは一般的な本学学生にとってはどうもお金と時間の無駄遣いではないかと思われます。ここでは代わりにiBTと高い相関があるとされているTOEFL ITPを扱います。
TOEICの先にあるアカデミックな英語の必要性に気付いて頂くのがこの時間の肝です。普通の意味での英語の授業ではありません。

授業の到達目標

「TOEFLの問題を通じてアカデミックな英語を少し覗いてみる。」

成績評価の方法および基準

学校の要請により本授業はオンラインを継続することになってしまいました。
評価はレポート課題により行う予定です。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『TOEFL ITP®テスト 公式テスト問題 & 学習ガイド』 [予定]田地野彰[編著]東京:  研究社.
教科書『TOEFL® TEST英単語スピードマスター』 [予定]妻鳥千鶴子他東京:  Jリサーチ出版. 
参考文献

準備学修の内容

皆さんもう大学生でありますので、各々の学力・状況に応じてお取り組みください。一般的には相当の取り組みが必要かと思われます。

その他履修上の注意事項

*毎年学生さんの資質は異なるものです。当然乍ら下記授業計画は変更され得ます。
このクラスに向くであろうのはたとえば次のような方々です:
・英語が得意である自覚のある人
・大学生らしい人(基礎学力及び精神年齢)
・学問、芸術に開かれた関心のある人(TOEFLの理想的な受験者は印象派の画家の名を直ちに二三挙げられます)
・自然科学にも相応の興味のある人

本授業は履修者制限を行わせて頂きます。万一受講者の多い場合は抽選を行います。

授業内容

授業内容
第1回導入
第2回Part A: Short Conversations 1
語彙 1. 動物学, 2. 米国史
第3回Part A: Short Conversations 2
語彙 3. 人類学, 4. 考古学
第4回Part A: Short Conversations 3
語彙 5. 建築, 6. 美術史
第5回Part A: Short Conversations 4
語彙 7. 天文学, 8. 生物学
第6回Part B: Longer Conversations 1
語彙 9. 植物学, 10. 化学
第7回Part B: Longer Conversations 2
語彙 11. 経済学, 12. 地理学
第8回小纏め
第9回Part B: Longer Conversations 3
語彙 13. 地質学, 14. 産業
第10回Part B: Longer Conversations 4
語彙 15. ジャーナリズム, 16. 文学
第11回Part C: Talks 1
語彙 17. 医学, 18. 気象学
第12回Part C: Talks 2
語彙 19. 音楽, 20. 先住アメリカ人
第13回Part C: Talks 3
語彙 21. 古生物学, 22. 物理学
第14回Part C: Talks 4
語彙 23. テクノロジー, 24. 博物学
第15回纏め