英米文学史Ⅱ
担当者野地  薫
単位・開講先選択  2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングLIE-302

授業の概要(ねらい)

18世紀から現代まで、イギリスの文学がどのように発展していったのかを歴史的、社会的、政治学コンテクストの中で学び、実際に作品に触れることで英語という言語や文学ジャンルの変遷について理解を深める。

授業の到達目標

(1)イギリス文学の歴史を概観し、その特質を理解する。
(2)実際にいくつかの作品に触れる機会をもつことで、文学に対する造詣を深める。
(3)英語圏の文化についての専門知識を学び、歴史、人間、社会、文化を深く理解する。

成績評価の方法および基準

平常点(確認テスト(80%)、リアクションペーパー、提出課題等(20%))により評価

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『イギリス文学史』  川崎寿彦成美堂
参考文献『楽しく読める イギリス文学』中村邦生 ミネルヴァ書房

準備学修の内容

事前にテキストの内容に目を通して授業に臨んで下さい。配布された文学作品のプリント等は必ず読み、場合によっては自分の意見をまとめておくこと。

その他履修上の注意事項

単位取得には到達度を測るための課題の提出や確認テストの受験等が不可欠です。また原則として授業時間数の3分の2以上に出席していなければ、単位を修得することはできません。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス:授業の内容、授業の進め方、評価方法など
第2回18世紀の散文・詩・劇
第3回ジャーナリズムと小説の誕生
第4回小説の成長と発展
第5回ロマン主義時代前半
第6回ロマン主義時代後半
第7回18世紀・ロマン派のReview Test
第8回ヴィクトリア朝の詩と散文
第9回ヴィクトリア朝の小説前半
第10回ヴィクトリア朝の小説後半
第11回第2次世界大戦までの小説前半
第12回第2次世界大戦までの小説後半
第13回第2次世界大戦までの詩と劇
第14回戦後の文学
第15回ヴィクトリア朝以降Review Test 秋学期のまとめと確認