| 担当者 | 細川 史裕教員紹介 | |
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| 単位・開講先 | 選択  2単位 [教育文化学科] | |
| 科目ナンバリング | SPS-205 | |
「運動の構造・成り立ち」を理解し、学校の教育現場やスポーツの指導現場で必要な「運動の見方・観察・考え方・アドバイス」のスキル向上を目指した講義としています。
それぞれの学生が関わる競技において「授業内で得られる知識」を応用し,指導者として動きの「観察から的確なアドバイス」までを行うことが出来るようになることを目指します。
 以下の項目を満たしたうえで、総合的に評価します。
単位取得には、総授業時間数の80%以上の出席と試験での60%以上の得点が必要です。
 
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 | 
|---|---|---|---|
| 教科書 | |||
| 参考文献 | 
次週の講義テーマに関する情報についてレポートにまとめる。
 授業内ではグループディスカッションやグループワークを多く取り込むため、より積極的な授業参加を求める。
また、講義内での食事(ガムも含める)は禁ずる
| 回 | 授業内容 | 
|---|---|
| 第1回 | 授業ガイダンス | 
| 第2回 | スポーツ運動学とは: スポーツ運動学の概念と目的を学びます | 
| 第3回 | 運動の分類: 運動効果や運動原理による、運動の分類の仕方についてグループワークで学びます | 
| 第4回 | 運動の内観: 運動の内観についての学びと、指導者としてどのように内観を引き出すかについて学びます | 
| 第5回 | 運動の観察1: 運動の自己観察と、他者観察について学びます | 
| 第6回 | 運動の観察2: 自己観察と他者観察の知識を踏まえて、指導者が身につけるべき能力をフィールドワークで学びます | 
| 第7回 | 運動協調1: 質の高いスポーツスキルとはどういったものなのか「運動の局面構造、運動のリズム、伝導」に着目して学びます | 
| 第8回 | 運動協調2: 質の高いスポーツスキルとはどういったものなのか「運動の流動、弾性、先取り、正確性、調和」に着目して学びます | 
| 第9回 | 習熟位相: 運動の発生から最高精協調にむけての段階をグループワークで学びます | 
| 第10回 | 運動のコツ: 運動技術における「コツ」と「勘」と、これらを高めていく方法について学びます | 
| 第11回 | 運動の発達1: スポーツスキルと運動スキルについて学びます | 
| 第12回 | 運動の発達2: 運動スキルとスポーツスキルの関係性について学びます | 
| 第13回 | 運動指導の計画と管理: 授業で得られた知識を基に指導の計画と管理の立案を行います | 
| 第14回 | 講義のまとめ | 
| 第15回 | テスト |