韓国文化論Ⅱ
担当者李  英蘭教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [人間文化学科]
科目ナンバリングLIG-102

授業の概要(ねらい)

この授業の目的は、春期に学んだ韓国の社会と文化についての基礎的な事に加え、韓国に対する理解を一層深めることである。ある国の社会や文化を理解するためには、歴史理解は欠かせない。そのため、秋期の「韓国の社会と文化Ⅱ」の前半では、韓国の現代史を中心に概説し、歴史から見た韓国社会に対する理解を深める。また後半では、韓国映画やK-Pop等の大衆文化についても概観する。
授業は基本的に講義形式になるが、映画やドラマ、ドキュメンタリー等の映像資料も適宜利用する。

授業の到達目標

①韓国の歴史・社会・文化について基礎的な事を理解する。
②韓国を客観的に観察できるようにする。

成績評価の方法および基準

平常点:50% 期末試験:50%(総合評価60%以上を合格点とする)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用せず、必要に応じて資料を配布する。
参考文献

準備学修の内容

授業開始前に前回の授業内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

①欠席をしないこと。
 3分の1以上欠席した場合、特別な事情がない限り、評価の対象とならない。
 ※オンライン授業のため、期限内に課題を提出した場合のみ、「出席」と認める。
②積極的に授業に参加すること。
③期末試験未受験の場合、自動的に「不合格」となる。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回韓国現代史概観
第3回朝鮮戦争①
第4回朝鮮戦争②
第5回南北関係
第6回民主化運動①
第7回民主化運動②
第8回映像資料①
第9回映像資料②
第10回Olympicと国際イベント
第11回韓国の世界遺産と観光地
第12回韓国の大衆文化①(映画・ドラマ)
第13回韓国の大衆文化②(K-Pop)
第14回韓国の言語文化(言葉から見た韓国と日本)
第15回期末試験とまとめ

*進度や内容は変更、調整することがある。