政治経済英語Ⅱ
担当者寺川 隆一郎教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [経営学科]
科目ナンバリングENG-104

授業の概要(ねらい)

 「政治経済英語Ⅰ」に引き続き、本授業でも、「多読」用の教材を使い、まとまった量の文章を読み切る経験を積んでもらう。指定教材は、政治経済、歴史、社会問題をテーマにしたものである。高校まででは触れることの少ない、時事英語や経済英語に触れ続けることで、実際の英文を読む力を養うことを目指す。
教科書は、以下の候補から数冊選定する。

授業の到達目標

英語で書かれた政治経済分野の文章を、辞書に頼らず大意をつかめるようになる
政治経済分野で頻出する英語表現や概念、単語を習得する

成績評価の方法および基準

確認テスト30%、 期末テスト40%、 平常点30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『The Japanese Economy 日本の経済』小林佳代(ジャイルズ・マリー訳)IBCパブリッシング
教科書『The Mark Zuckerberg Story Facebookを作った男:ザッカーバーグ・ストーリー』トム・クリスティアンIBCパブリッシング
教科書A Technique for Producing IdeasYoung, James WebbMcGraw-Hill
参考文献『一億人の英文法ーすべての日本人に贈る「話すため」の英文法』大西泰斗、ポール・マクベイ東進ブックス

準備学修の内容

毎回の授業までに、教科書の指定された範囲を通読する。
毎回の授業では、2,000ワード(A4ダブルスペースで10枚)程度の長文を扱う。英文の難易度は英検2級レベル以上のものを予定している。英検準1級レベルの人が通読するだけでも30分弱かかる量と難易度である。自分の英語力と相談の上、十分に時間をかけて予習をしてくること。

その他履修上の注意事項

定員50名。超過する場合には抽選を行う。
英語の構文や、政治経済の概念・仕組みなどで不明な点があれば、授業時に質問すること。積極的な発言は平常点に加算する。

※授業の実施方式について
今年度の対面授業は、感染防止に十分に配慮したうえで実施する。教員と学生、学生と学生の身体的接触をできるだけ控えるため、資料や答案のやり取りは、すべてLMSを介して行う。具体的な実施方式は次の通り。
1.学生は、授業日の2日前にLMSにアップロードされる「内容確認問題」に事前に取り組んでくる
2.教員は、授業開始時間に「模範解答」をLMS上に表示させる
3.学生は、教室で、自分のスマホなどでこれを閲覧し、事前に準備した自分の答案を自己採点する
4.その後、各設問について、教員が一人ずつ指名して、文法事項について質問する。主に、「4文型」(大西文法)や、それを踏まえての修飾語句の構造についてでである。
5.自分が指名されたときでも、そうでないときでも疑問に思ったことがあれば、挙手して質問すること
6.最後に15分ほど、オープンクエスチョンの回答を準備・入力する時間を取る

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回起業家論 (1)
第3回起業家論 (2)
第4回起業家論 (3)
第5回 起業家論 (4)
第6回起業家論 (5)
第7回確認テスト
第8回政治経済論 (1)
第9回政治経済論 (2)
第10回政治経済論 (3)
第11回政治経済論 (4)
第12回英文記事に挑戦(1)
第13回英文記事に挑戦(2)
第14回英文記事に挑戦(3)
第15回まとめと期末試験