担当者 | 岡部 昌幸教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | SEM-448 |
ゼミの特色は「現場・実用主義」、「地域・社会貢献」、「創造性の育成」です。個人研究の他に、受講者に希望を募り3~4人単位で4~6班に分け、一つのテーマをもとに共同で計画を立てる共同研究を行います。そして、学期中に研究とともに教育普及活動として、社会と現場で役立つ制作物や企画を1種以上完成させます。課題のジャンルは①代表作品研究、②目録・資料作成、③展示ワークシート、④教育プログラム、⑤地域プロジェクトなどから選びます。テーマは美術・美術史・文化遺産に関わる内容で、近隣地域や社会の現場で役立つテーマを模索します。今期は陶器、茶の湯、能と美術、建築、日本画、浮世絵、日本近代洋画、現代美術、西洋16~20世紀美術、竹久夢二、装飾美術、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、エコール・ド・パリ、アフリカ文化、現代美術、医療と美術、シルクロードの発掘、子どもと教育普及などを検討します。共同研究では、チームワークの協力と調整能力、協調性、リーダシップの訓練を行います。さらに、個人研究では、発表の技巧を研鑽し、テーマや構成の独創性を学びます。各学期に2回、全員による発表会を、学会発表をシュミレーションして行い、テーマの良しあし、ハンドアウト(資料)、パワーポイントの作成について競い合います。そのため、学会参加は、研究のため必須となります。この演習から、辻清明旧居茶会・登り窯再興プロジェクト、近隣の美術館でのギャラリー・トークとワークシート作成、学会シンポジウムに連動したワークショップ(体験的授業)、展覧会の教育・普及を目的としたワークショップの開催など実施してきました。学外授業は、作家の工房や、美術館、霞ヶ関キャンパスなどで行います。
個人研究では、発表用のパワーポイントとハンドアウトの完成による専門的発表、共同研究では学期中に目標とした制作物、またはワークショップの実施を完成し、社会に還元できるまでを目標とします。 プレゼンテーション力を高めます。
平常点を40パーセント、研究発表を30パーセント、共同研究への貢献度を30パーセントで、総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業中に指示します。 | ||
参考文献 | 授業中に指示します。 |
各班に、教員が指導する学外授業がありますので必ず出席してください。
授業への意欲、学友との協調性、社会貢献への意識を求めます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | テーマの提示と班の選出 |
第2回 | テーマの企画案の討議(1) |
第3回 | 調査と研究(2) |
第4回 | 調査と研究(3)学外授業 |
第5回 | 学会運営(1) |
第6回 | 学会運営(2) |
第7回 | 学会運営(3)学外授業 |
第8回 | 個人研究・中間発表(1) |
第9回 | 個人研究・中間発表(2) |
第10回 | 課題作成指導(1) |
第11回 | 課題作成指導(2)学外授業 |
第12回 | 課題作成指導(3) |
第13回 | 研究発表(1) |
第14回 | 研究発表(2) |
第15回 | 共同プロジェクト報告 |