担当者 | 鈴木 敏弘 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | CUA-201 |
民俗学とは、各地に伝えられている生活習慣を素材として、人々の生活の変遷を明らかにし、そこから過去の事象を探ったり、地域の生活誌を記す学問です。
我々の生活の中では、理由はわからないものの、なぜか習慣的に行っていることがあります。習慣的に行われていると言うことは、そこに何かの理由があるのです。
本講義では、その理由を考えてみたいと思います。
前期では、民俗学の基本的な知識や方法、年中行事をテーマに講義したいと思います。
また、皆さんに聞き取り調査をしてもらうことも考えています。
民俗学という学問の特質が理解できる。
自分の家では、現在どのような年中行事が行われているのかを把握できる。
現在の生活習慣の根源に何が存在しているのかが理解できる。
期末試験・授業態度・出席(出席が不足する場合にはマイナス評価もしくは単位がでません)を総合的に勘案して評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | とくにありません。 | ||
参考文献 |
祖父母・父母・親戚から自分の家で行われている年中行事を聞いておく。
受講生の人数により事例報告が講義に変更となったり、回数が変更になる可能性があります。
講義中ノートをとること。病気等やむを得ない場合以外は必ず出席すること。
進捗状況により、内容を変更する場合があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 民俗学とは何か |
第3回 | 民俗学の対象 |
第4回 | 民俗学と隣接諸科学 |
第5回 | 民俗学の歴史 |
第6回 | 民俗調査の方法 |
第7回 | 春の行事 ① |
第8回 | 春の行事 ② |
第9回 | 夏の行事① |
第10回 | 夏の行事② |
第11回 | 秋の行事① |
第12回 | 秋の行事② |
第13回 | 冬の行事① |
第14回 | 冬の行事② |
第15回 | まとめ・試験 |