国際法(教職)
担当者五十嵐 卓司教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [経営学科]
科目ナンバリングESS-205

授業の概要(ねらい)

 この授業は、教職課程履修者の「教科に関する専門科目」の1つである。授業では、中学校社会科の公民分野及び高等学校政治経済・現代社会のなかで、取り扱われている国際法に関わる事柄についての学習を通し、教科教育に必要な国際関係、国際法に関する知識の習得を目指す。

授業の到達目標

 中学校社会科の公民分野や高等学校政治・経済などの授業設計に必要な見方・考え方を身につける。

成績評価の方法および基準

 毎回の授業課題等(50%)、2~3つのレポート課題などの成績(50%)を総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書よくわかる国際法 第2版大森正仁ミネルバ書房
教科書
教科書
参考文献

準備学修の内容

 1)指定教科書を用意し、目を通しておくこと。
 2)知識の習得はもちろん、社会科の授業を作るための思考力・判断力・表現力の修得するため、新聞などをよく読むこと。

その他履修上の注意事項

 1)遠隔授業を受講するための整ったパソコン環境を準備して下さい。
   (スマートフォンでの受講は避けて下さい。)
 2)指定教科書を必ず用意して下さい。
   (毎回の授業課題に取り組むためにも必要です。)
 3)第一回目のオリエンテーションは必ず受講して下さい。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 国際法とは(主権国家・国際社会の成立)
第3回 2度の大戦と国際機関
第4回 国際連合の役割
第5回 国際連合とPKO
第6回 自衛隊とPKO
第7回 冷戦と軍拡競争
第8回 冷戦と核不拡散条約
第9回 Hibakushaと核兵器禁止条約(1) ヒロシマ・ナガサキを通して
第10回 Hibakushaと核兵器禁止条約(2) 条約採択の背景
第11回 模擬国連(1) 模擬国連とは
第12回 模擬国連(2) ポジションペーパーの作成
第13回 日本と国際法(1) 戦後補償と国際法
第14回 日本と国際法(2) 従軍慰安婦問題と国際法
第15回 日本と国際法(3) まとめ