入門ミクロ経済学Ⅰ
担当者中西 宏太教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [観光経営学科]
科目ナンバリングECT-101

授業の概要(ねらい)

本講義は、家計や企業の意思決定と特定の市場におけるそれらの相互作用を研究対象とする、ミクロ経済学の入門講座である。オーソドックスなミクロ経済学的な視点、分析概念の基礎を学習する。いくつかの用語を覚える必要はあるが、基本的には理論をただ覚えるのではなく、大枠と視点を理解することを主眼に授業を進めていきたい。基本的に数学的手法は使わない。

授業の到達目標

ミクロ経済学の基礎的な分析概念・用語を理解することによって、経済を(ミクロ)経済学的な視点から見られるようになることを到達目標とする。

成績評価の方法および基準

出席状況を鑑みつつ、2回の小テスト(50点)と期末試験(50点)において評価を行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『マンキュー経済学ミクロ編(第4版)』(2019年) ((第3版)』(2013年)でも可)N・グレゴリー・マンキュー東洋経済新報社
参考文献

準備学修の内容

授業前に該当する章を読んでおくこと(30分くらいは必要)。授業後に簡単で良いので復習をしておくこと。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション:授業の進め方/評価基準説明
第1部:イントロダクション 経済学の十大原理
第2回1章:イントロダクション 経済学の十大原理(続き)
第3回2章:経済学者らしく考える
第4回2章:補論グラフの用法・因果関係
第5回3章:相互依存と交易(貿易)からの利益
第6回復習・小テスト
第7回第2部:市場はどのように機能するか
第4章:市場における需要と供給の作用
第8回5章:弾力性
第9回6章:需要、供給、および政府の政策
第10回復習・小テスト
第11回第3部:市場と更生
第7章:消費者、生産者、市場の効率性
第12回8章:課税の費用
第13回9章:国際貿易
第14回復習・予備
第15回復習・テスト