担当者 | 山口 毅教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
この授業は、問題やトラブルを抱えた人々が困難を克服していくプロセスをテーマとします。犯罪・非行、虐待などの被害経験、アディクション(嗜癖)、病気、死別といった、様々な出来事や経験に伴う問題に、人々はどう対処していくのでしょうか。その過程では人とのつながり、心の安定、生活の再建といった、誰にとっても重要な要素が大きく関わっています。この授業は「困難の克服」を対象にして、人々の生の多様な軌跡について認識を深めるとともに、自己・相互行為・集団に関する社会学的な見方を養うことを目的としています。授業の進め方としては、文献の講読と参加者の発表・討議を予定しています。
日々の生活を社会学的な観点から分析する態度の獲得。
授業への参加態様(50%)、報告内容(30%)、議論への参加(20%)を総合して判断します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | いろいろあるコミュニケーションの社会学 | 有田亘・松井広志 | 北樹出版 |
教科書 | |||
参考文献 |
授業内で紹介する文献をあらかじめ読み、意味のわからない用語を調べ、自分の意見を考えておくこと。
授業への積極的な参加を重視します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション:文献の紹介と割り当て |
第2回 | 報告とディスカッション(1) |
第3回 | 報告とディスカッション(2) |
第4回 | 報告とディスカッション(3) |
第5回 | 報告とディスカッション(4) |
第6回 | 報告とディスカッション(5) |
第7回 | 報告とディスカッション(6) |
第8回 | 報告とディスカッション(7) |
第9回 | 報告とディスカッション(8) |
第10回 | 報告とディスカッション(9) |
第11回 | 報告とディスカッション(10) |
第12回 | 報告とディスカッション(11) |
第13回 | 報告とディスカッション(12) |
第14回 | 報告とディスカッション(13) |
第15回 | 報告とディスカッション(14) |