地方自治論Ⅰ
担当者
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングPUL-301

授業の概要(ねらい)

 地方自治法制に関する基本的事項について講義する。地方自治論Iでは「地方自治の基本原理」から「地方公共団体の権能」までを扱う。

授業の到達目標

 地方自治法制に関する基礎的知識・考え方を身につける。

成績評価の方法および基準

 期末試験による(100%)。ただし、レポートを課す場合がある。また、出席回数が規定回数に満たない場合、単位は認定されない。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『地方自治法概説(第8版)』宇賀克也有斐閣、2019年
教科書『自治体法務検定問題集 基本法務・政策法務(2019年度版)』自治体法務検定委員会編第一法規、2019年
教科書
参考文献

準備学修の内容

 次回の授業範囲について事前に教科書を読み、授業後に講義内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

 指定教科書を購入すること。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(講義の進行などについて)
第2回 地方自治の基本原理
第3回 地方公共団体の観念①(構成要素)
第4回 地方公共団体の観念②(法的位置づけ)
第5回 都道府県と市町村の関係性
第6回 特別地方公共団体①(特別区)
第7回 特別地方公共団体②(地方公共団体の組合など)
第8回 広域連携の在り方
第9回 地方公共団体の事務①(分類①)
第10回 地方公共団体の事務②(分類②)
第11回 地方公共団体の事務③(地方分権改革)
第12回 地方公共団体の権能①(自主組織権・自主行政権)
第13回 地方公共団体の権能②(自主財政権①)
第14回 地方公共団体の権能③(自主財政権②)
第15回 まとめ
 *以上は、あくまで予定である。