地方自治論Ⅱ
担当者
単位・開講先選択  2単位 [政治学科]
科目ナンバリングPUL-302

授業の概要(ねらい)

 地方自治法制の基本的事項について講義する。地方自治論IIでは、「地方公共団体の権能」から「国との紛争処理」までを扱う。

授業の到達目標

 地方自治法制に関する基礎的知識・考え方を身につける。

成績評価の方法および基準

 期末試験による(100%)。ただし、レポートを課す場合がある。また、出席回数が規定回数に満たない場合、単位は認定されない。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『地方自治法概説(第8版)』宇賀克也有斐閣、2019年
教科書『自治体法務検定問題集 基本法務・政策法務(2019年度版)』自治体法務検定委員会編第一法規、2019年
参考文献

準備学修の内容

 次回の授業範囲について事前に教科書を読み、授業後に講義内容を確認すること。

その他履修上の注意事項

 指定教科書を購入すること。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション(講義の進行などについて)
第2回 地方公共団体の権能(自主立法権・国政参加権)
第3回 地方公共団体の機関①(議会および長)
第4回 地方公共団体の機関②(委員会)
第5回 住民の権利①(選挙・直接請求)
第6回 住民の権利②(住民監査請求・住民訴訟)
第7回 住民の権利③(住民投票)
第8回 住民の権利④(施設利用)
第9回 国または都道府県の関与①(関与の観念)
第10回 国または都道府県の関与②(関与の基本原則)
第11回 国または都道府県の関与③(関与類型)
第12回 国または都道府県の関与④(手続)
第13回 国との紛争処理①(委員会、訴訟手続)
第14回 国との紛争処理②(自治紛争処理委員)
第15回 まとめ
 *以上はあくまで予定である。