担当者 | 山中 左衛子教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | MAN-215 |
SNSが消費者の選択に大きな影響を与えています。食に関わる産業では、世界的に環境問題が注視されるなか、方針転換を求められています。また少子高齢化による労働力不足が、AIの導入を加速させるなど、ホスピタリティ産業にも変化の波が押し寄せています。
この演習では、宿泊業、飲食業、旅客業、エンターテインメント業など、ホスピタリティ産業のビジネスを中心に、皆さんがそれぞれの興味に合わせてテーマを選び、グループに分かれて自主研究を行い、パワーポイントで発表し、個別にレポートを作成します。
サブテーマとして、企業人にとって必須の「伝える力」を磨きます。企業では業種にかかわらず、顧客応対、商談、マスコミ対応、上司への報告・相談、説明、その他のあらゆる場面で、口頭であるいは文書やメモ、メールで伝えることが求められます。伝える力は「場数」を踏み、フィードバックを受けることで必ず向上します。そこで皆さんは、様々な話題で「発言する」ことからはじめ、主にホテルビジネスでの社内外の場面を想定したケーススタディやホスピタリティ産業に題材を取った記事をもとに討論を行い、前期は主に「話す力」を、後期は主に「書く力」を養います。なおゲストスピーカーを招くことがあります。
(1)ホスピタリティ産業の課題を理解し、改善のきっかけを提案する力が身につきます。
(2)伝える力が向上します。
出席は必須です。グループ発表(評価割合40%)、中間・最終個別レポート(評価割合20%)、
リアクションペーパー(評価割合20%)、授業への貢献(評価割合20%)により評価されます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 適宜資料を配付します。 | ||
参考文献 |
必要に応じて各回の終わりに、テーマに関連する課題を出しますので、準備して授業に参加しましょう。
グループワークが中心になるため、出席は必須です。
受講者の上限は、演習の性格上25名を目途としますので、受講を希望する人は、
必ず初回のオリエンテーションに出席願います。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 自己紹介、フレームワークとは |
第3回 | 伝える力①PREP法で報告、テーマを持ち寄る |
第4回 | テーマ・グループ決め テーマを絞る① |
第5回 | テーマを絞る② レポートの書き方・資料の探し方 |
第6回 | グループごとの調査・討議① |
第7回 | グループごとの調査・討議② |
第8回 | 伝える力②プレゼンテーションのヒントⅠ グループごとの中間発表準備 |
第9回 | グループごとの中間発表 |
第10回 | 中間発表振り返り 伝える力③プレゼンテーションのヒントⅡ |
第11回 | グループごとの調査・研究・討議① |
第12回 | グループごとの調査・研究・討議② |
第13回 | グループごとの期末研究発表準備 |
第14回 | グループごとの期末研究発表 |
第15回 | 全体総括 |