社会学演習Ⅳ
担当者大浦 宏邦教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

 環境問題は21世紀の重要課題の一つである。この授業では環境問題についての基本的な知識を身につけるとともに、実際に実行可能な対策を考える姿勢を養うことを目指す。後期はさらに知識を深めるとともに、実際にいくつかの活動を実施することを通じて、どのような事柄が環境問題解決への障害となりうるのか、それを克服するにはどのような方法があるのか考えていきたい。

授業の到達目標

 1 環境問題について知識を深める。
 2 自分たちに出来る活動を考えて実施することができる。
 3 どのような点が障害となり、どのような克服策があるか考えることができる。
 4年生は卒業研究を完成させる。3年生は学年末レポートを作成する。

成績評価の方法および基準

 発表・レポート課題70%、環境活動への取り組み30%の割合で評価し、総合して最終的な評価を行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『よくわかる環境社会学』鳥越皓之、帯谷博明 ミネルヴァ書房
参考文献

準備学修の内容

 夏休みの間に環境問題に関する本をいくつか読んでおいてほしい。3年生は学年末レポートのテーマを考えておこう。

その他履修上の注意事項

 日々のニュースにも引き続き気をつけてほしい。

授業内容

授業内容
第1回夏休み読んだ本の紹介と発表順決定
第2回4年生、3年生発表とディスカッション
第3回4年生、3年生発表とディスカッション
第4回4年生、3年生発表とディスカッション
第5回後期取り組む環境対策リストアップ(グループによるブレインストーミング)
第6回環境対策実行計画作成(グループによるディスカッション)
第7回4年生、3年生発表とディスカッション
第8回4年生、3年生発表とディスカッション
第9回4年生、3年生発表とディスカッション
第10回環境対策結果報告(グループによるプレゼンテーション)
第11回問題点と克服策の考察(グループによるディスカッション)
第12回4年生、3年生発表とディスカッション
第13回4年生、3年生発表とディスカッション
第14回4年生、3年生発表とディスカッション
第15回後期と全体のまとめ