身体の働きと栄養
担当者横田 由香里教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [現代ビジネス学科]
科目ナンバリングDMB-103

授業の概要(ねらい)

 本授業では、運動指導者関連の資格取得に必要な基礎的知識について学びます。主に講義形式で運動生理学、栄養学、バイオメカニクス、トレーニング論など、広範囲かつ総合的に学び、毎回の小テストや課題で知識の定着を図ります。

授業の到達目標

 運動指導者に必要な以下の基礎的知識について説明できる。
  ①スポーツ指導者の役割
  ②運動器の仕組みと働き(筋・骨ほか)
  ③呼吸循環器の働きとエネルギー供給
  ④トレーニング
  ⑤バイオメカニクス
  ⑥ジュニア期の発達・発育
  ⑦スポーツ時の栄養

成績評価の方法および基準

 授業内課題 30%、試験 70%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『日本体育協会公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目 Ⅰ』日本スポーツ協会
教科書『日本体育協会公認スポーツ指導者養成テキスト共通科目 Ⅲ』日本スポーツ協会
参考文献

準備学修の内容

 課題やワークブックを解くならびに毎回の小テストにむけて予習、復習をして下さい

その他履修上の注意事項

 今後に学ぶ専門教科の基礎内容になります。授業で学ぶことをよく理解するためにも。日頃からの学習と自分自身が身体作りや食事・栄養の関係について興味・関心を持って過ごすことを望みます
 正当な理由のない欠席、遅刻、早退は減点対象になります

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
 スポーツ指導者の基礎について学ぶ(到達目標①)
第2回 運動器の仕組みと働き(到達目標②)
 筋系のしくみについて学ぶ
第3回 運動器の仕組みと働き(到達目標②)
 骨の働き、感覚器について学ぶ
第4回 運動器の仕組みと働き(到達目標④、⑤)
 バイオメカニクス他について学ぶ
第5回 運動器の仕組みと働き(到達目標①、②、④、⑤)理解度を確認する
第6回 呼吸循環器系の働きとエネルギー供給(到達目標③)
 無酸素性機構について学ぶ
第7回 呼吸循環器系の働きとエネルギー供給(到達目標③)
 有酸素性機構について学ぶ
第8回 呼吸循環器系の働きとエネルギー供給(到達目標③、④)
 トレーニング他、ワークシートで理解を深める
第9回 呼吸循環器系の働きとエネルギー供給(到達目標③、④)
 理解度を確認する
第10回 ジュニア期の発達・発育(到達目標⑤、⑥)
 スポーツと食事
第11回 アスリートの栄養摂取と食生活(到達目標⑦)
 スポーツにおける栄養の役割と関係する栄養素について学ぶ
第12回 アスリートの栄養摂取と食生活(到達目標⑦)
 五大栄養素について学ぶ
第13回 アスリートの栄養摂取と食生活(到達目標⑦)
 活動時の栄養摂取量について学ぶ
第14回 アスリートの栄養摂取と食生活(到達目標⑦)
 栄養アセスメント、水分補給について学ぶ
第15回 まとめ 理解度を確認する(到達目標①~⑦)