| 担当者 | 横田 太郎 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [外国語学科 2016年度以前入学] | |
| 科目ナンバリング | EUS-105 | |
イタリアといえば、優れた美術や音楽、また、デザインや料理、あるいは、サッカーなどが思い浮かぶことでしょう。しかし、イタリア、とくに1400年代のフィレンツェは、学問とはなにかという問題について、大いに議論がなされた土地でもあります。当時の学問とは、すなわち読書です。そこで、この授業では「読書とはなにか」という疑問を、人文主義者の言葉を通して考えていきます。
春季は、桂冠詩人、フランチェスコ・ペトラルカから、いわゆる市民的人文主義の旗手、レオナルド・ブルーニに至る人文主義者たちが残した言葉に焦点をあて、読書がいかに称賛され、積極的に評価されていたのかを確認していきます。
我々にとってなじみのうすい人文主義者の思想に触れて、イタリア文化についての理解を深める。
人文主義者の思想に、我々のそれとは異なる部分と同時に、共通する部分もあることを認識する。
出席、リアクションペーパー、授業への参加態度、期末試験(受講生の数によってはレポート)により、総合的に評価します。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 適宜プリントを配布します。 | ||
| 参考文献 |
基本的に予習の必要はありませんが、事前に配布したプリントに目を通してきてもらう場合もあります。
授業では、人文主義者によるテクスト(主に和訳)を、みなで一緒に読んでいきます。新たに触れる思想に対する自分なりの意見を、リアクションペーパー、グループ・ワーク、授業内での発言を通して、積極的に表現してもらいます。そのためにも、授業には必ず出席してください。
なお、以下の授業計画は、あくまでも計画です。授業の進み具合、また、受講生の興味に応じて、変更する可能性があります。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | イントロダクション |
| 第2回 | ルネサンスにおける読書とは |
| 第3回 | 同上 |
| 第4回 | 同上 |
| 第5回 | 市民的人文主義/人文学とは |
| 第6回 | 同上 |
| 第7回 | 同上 |
| 第8回 | 同上 |
| 第9回 | 人文主義者からみた中世 |
| 第10回 | 同上 |
| 第11回 | 同上 |
| 第12回 | 人文主義者の思想が示す矛盾 |
| 第13回 | 同上 |
| 第14回 | 同上 |
| 第15回 | まとめ |