スポーツ方法実習(レクリエーション)
担当者大橋 信行教員紹介
単位・開講先選択  1単位 [観光経営学科]
科目ナンバリングESS-201

授業の概要(ねらい)

 レクリエーション支援をするための基礎的な能力であるアイスブレーキングやホスピタリティ・グループワークトレーニングについて実践的に理解し、また子ども同士や親子・家族で出来るあそびやゲーム、レクリエーショナル・スポーツなどを理解する。

授業の到達目標

 「スポーツ方法実習(レクリエーション)」では、自らのコミュニケーション能力を高めるためのホスピタリティトレーニングや、人と人をつなげるためのコミュニケーションワークを学習すると共に、人々の交流を促進させるためのレクリエーション活動の知識や技術を習得し、地域での親子のふれ合い等を目的としたレクリエーション事業を、積極的に支援・指導・企画ができる能力や態度を育成することを目標とする。
 地域などでの懇親を目的としたレクリエーションや学校内でのレクリエーション事業を積極的に支援・指導・企画ができる能力や態度を育成することを目標とする。

成績評価の方法および基準

1. 授業への参加意欲・態度 20点
2. 授業内容の理解 30点
3. 指導技術演習の状況 20点
4. レポート 30点で総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
教科書
教科書
参考文献『楽しさをとおした心の元気づくり』公益財団法人日本レクリエーション協会、2017年
参考文献『レクリエーション支援の基礎』公益財団法人日本レクリエーション協会、2008年
参考文献『やさしいレクリエーション実践』公益財団法人日本レクリエーション協会、2005年

準備学修の内容

 この授業はレクリエーション活動を通して、人とのつながりを学ぶ授業である。従って予習・復習は、授業で学んだコミュニケーション技術等を実践し、その結果どのようにコミュニケーションが変化した(しない)のか体験的に学び、その結果(なぜ変化した・しなかった)をまとめる(復習60分)。
 翌週の内容については、プリントを配布するので、書籍やインターネット等で調べてまとめておく(復習60分)。

その他履修上の注意事項

 この授業はレクリエーションの基礎資格である「レクリエーション・インストラクター」資格取得希望者を対象とした授業でもある。
 「レクリエーション・インストラクター」の資格取得方法については、授業の中でも説明するが、学生便覧にも記載しているので、それもよく読んでおくこと。
 ※資格認定を希望する学生はすべての授業に出席すること。

授業内容

授業内容
第1回授業ガイダンス(資格取得のためのガイダンス)(レクリエーション支援の方法)
第2回コミュニケーション・ワーク1(協力ゲーム)(レクリエーション活動の習得)
第3回コミュニケーション・ワーク2(トロプス)(レクリエーション活動の習得)
第4回コミュニケーション・ワーク3(チーム対抗ゲーム)(レクリエーション活動の習得)
第5回レクリエーション・スポーツ1(チャレンジ・ザ・ゲームの実技(ロープ、スティック))
(レクリエーション活動の習得)
第6回レクリエーション・スポーツ2(チャレンジ・ザ・ゲームの実技(ネット、ボール、ゴム)
(レクリエーション活動の習得)
第7回イニシアティブゲーム1「日本列島」他(レクリエーション活動の習得)
第8回イニシアティブゲーム2「ラインナップ」他(レクリエーション活動の習得)
第9回イニシアティブゲーム3「エレクトリックフェンス」他(レクリエーション活動の習得)
第10回レクリエーション・スポーツ3(フライングディスク) (レクリエーション活動の習得)
第11回レクリエーション・スポーツ4(キンボールスポーツ) (レクリエーション活動の習得)
第12回レクリエーション・スポーツ5(スラックライン) (レクリエーション活動の習得)
第13回レクリエーション支援実習1(レクリエーション支援の実施)
第14回レクリエーション支援実習2(レクリエーション支援の実施)
第15回レクリエーション実習の振り返りとまとめ(レクリエーション支援の方法)