レクリエーション指導(理論)
担当者大橋 信行教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [観光経営学科]
科目ナンバリングAHS-101

授業の概要(ねらい)

 現代社会では余暇時間をどう過ごすかが大きな問題である。人生の豊かさや満足度の指標となっている、余暇、レジャー、あそび、レクリエーションの概念、レクリエーション(活動)の重要性を理解し、活用しながら私たちの生活の質(QOL)の向上を図る事が大切である。そのうえで、レクリエーション活動が健康・福祉・教育・地域社会等に果たす役割や課題を考える能力を身につけることを目的とする

授業の到達目標

①レクリエーションによって、私たちの生活の質(QOL)の向上を図る事ができるようになる。
②こども・親子・家族などを対象としたレクリエーション支援に関する事業を、企画・運営ができるようになる。

成績評価の方法および基準

1. 授業への参加意欲・態度 40点
2. 小リポートによる授業内容の理解度 30点
3. 企画書のリポート 30点 等を総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
教科書
教科書
参考文献『楽しさをとおした心の元気づくり』公益財団法人日本レクリエーション協会、2017年
参考文献『レクリエーション支援の基礎』公益日本レクリエーション協会、2008年
参考文献『やさしいレクリエーション実践』公益財団法人日本レクリエーション協会、2005年

準備学修の内容

予習:次回の授業で必要な内容を提示したプリントを配布するので、本やインターネット等で内容を
事前に調べておくこと。
復習:提示したプリントに「本時のまとめ欄」があるので、必要事項を記述して次回の授業で提出する
こと。

その他履修上の注意事項

1. 資格に関わる講座なので、「教えてもらう」よりも自らが「学ぶ」という姿勢で臨んでください。
2. 普段の生活の中でどの様にレクリエーションが存在しているのか興味を持ってください。
3. 受講生相互のコミュニケーションを図ってください。
4. 1回目から15回まで提示してありますが、受講生諸君の理解度・習熟度・習得度によって変更・
追加・修正がある場合があります。

授業内容

授業内容
第1回授業ガイダンス(資格取得のためのガイダンス)レクリエーションの基礎理論(レクリエーション概論)
第2回レクリエーションで何ができるか(楽しさと心の元気作りの理論)
第3回レクリエーション運動を支える制度
第4回レクリエーション支援者(レクリエーションインストラクター)の役割
(楽しさと心の元気作りの理論)
第5回ライフスタイルとレクリエーション
第6回家族とレクリエーション(レクリエーション支援の理論)
第7回少子高齢社会とレクリエーション(レクリエーション支援の理論)
第8回地域とレクリエーション(レクリエーション支援の理論)
第9回レクリエーション事業について1(レクリエーション支援のプログラム)
第10回レクリエーション事業について2(レクリエーション支援のプログラム)
第11回事業企画の基礎(レクリエーション支援の理論)
第12回事業を企画する(集団を介して個人にアプローチする事業の作り方)
(レクリエーション支援のプログラム)
第13回事業を企画する(市民を対象とした事業の作り方)(レクリエーション支援のプログラム)
第14回レクリエーション活動の安全管理
第15回授業のまとめ