担当者 | 大熊 誠二 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [スポーツ医療学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
応用演習Ⅰでの学修をもとに、中学校、高等学校における保健体育科教員として必要な資質能力等について学ぶ。
学習指導案作成から模擬授業、研究協議会という流れを通して授業研究について学ぶ。
教員としての実践力(学習、生活指導等)を総括的に育成していく。
学習指導場面等についての講義から、保健体育科の基本的な事項について理解する。
教育実習を有意義に実施するために、必要となる土台作りを行い、実学において総括的に学びを深める。
毎回の演習において、様々な学修活動を展開していくため、毎時間のリフレクションは重視する。
毎時間、リアクションペーパーを提出し、授業での学びを振り返りながら、次時につなげる。
授業内での課題(30%)、指導案作成(30%)、模擬授業等(40%)で総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 保健体育編 | 文部科学省 | 東山書房 |
教科書 | 高等学校学習指導要領解説(平成30年告示)解説 保健体育・体育編 | 文部科学省 | 東山書房 |
教科書 | 主体的・対話的で深い学びをつくる!体育授業「導入10分」の活動アイデア | 鈴木直樹ほか編著 | 明治図書出版株式会社 |
参考文献 |
授業の前後に、学習指導要領解説等を活用して、用語や学習内容についての理解を深める。
自分の授業をプレゼンテーションしていくために、常に情報の収集を意識すること。
保健体育の授業以外にも、特別活動や総合的な学習の時間、道徳などにも触れる。
時事的な教育ニュースにも興味関心を高く持って、自分の指導観を醸成させていくこと。
教職を目指す者として、ふさわしい態度で主体的に臨むことを前提とする。
自分流の教師像を作ることを常に念頭に置き、学修に取り組むこと。
毎時間、来年度の教職課程におけるまとめの場面において必要となる資質能力を身につけること。
●今期は、対面とオンライン(LMS)で授業を展開するので、授業の進捗状況を毎回きちんと確認すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(オンラインLMSで授業)、応用演習Ⅱの授業の進め方、応用演習Ⅰの振り返り |
第2回 | 保健体育科の授業づくり①(体つくり運動) |
第3回 | 保健体育科の授業づくり②(器械運動) |
第4回 | 保健体育科の授業づくり③(陸上競技) |
第5回 | 保健体育科の授業づくり④(水泳) |
第6回 | 保健体育科の授業づくり⑤(球技) |
第7回 | 保健体育科の授業づくりについて前半のまとめ、後半に向けてディスカッション |
第8回 | 保健体育科の授業づくり⑥(武道) |
第9回 | 保健体育科の授業づくり⑦(ダンス) |
第10回 | 保健体育科の授業づくり⑧(体育理論) |
第11回 | 保健体育科の授業づくり⑨(保健分野) |
第12回 | 保健体育科の授業づくり⑩(保健分野) |
第13回 | 教育実習に向けて、教育実習生としての心構え(実習期間中の学修について) |
第14回 | 教育実習に向けての応用的、発展的な学修 |
第15回 | 応用演習Ⅱのまとめ |