演習Ⅰ
担当者
単位・開講先必修  2単位 [国際経済学科]
科目ナンバリングSEM-301

授業の概要(ねらい)

 インドを中心に経済発展論を学びます。「アジア型」経済発展の特徴を理解したうえで、インド・中国の経済発展の比較研究を行います。
 後期では、様々な経済理論の応用として、インドの可能性とリスクに関して、政治面を含めた多様な切り口から総合的に分析します。その際に、分析、パワーポイントによる発表およびレポートの作成を行います。

授業の到達目標

 データの正確な読み込み方、分析するうえでの基本的な考え方を身につけ、自分なりの「インド観」を基礎にして、グローバルな視点を持てるようにする。パワーポイントを使ったプレゼンテーションが得意となることを目標としたい。

成績評価の方法および基準

 ゼミでの積極的な貢献(データ・情報の入手、発言)、努力と工夫が見られるプレゼンテーション(グループ毎あるいは個別に実施)を総合評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書インド経済入門山田剛幻冬舎
参考文献

準備学修の内容

 インドの歴史や文化などに興味を持って臨んで欲しい。インドにとらわれず、最近の様々な世界的にホットなテーマにも関心を持ち、ゼミ論ではインドに限らず各自自由なテーマにチャレンジしてもらう。

その他履修上の注意事項

 将来、皆さんが仕事などでインドに関係する可能性は小さくありません。ゼミでは、切り口がユニークな珍説も歓迎しますので、全員で活発なディスカッションを期待しています。

授業内容

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 アジア型経済発展の特徴(1)
第3回 アジア型経済発展の特徴(2)
第4回 インドの歴史
第5回 インドの文明・社会
第6回 インドの現在(1)
第7回 インドの現在(2)
第8回 インドの現在(3)
第9回 インドの現在(4)
第10回 インド・中国の比較分析(1)
第11回 インド・中国の比較分析(2)
第12回 レポートのプレゼンテーション・討論(1)
第13回 レポートのプレゼンテーション・討論(2)
第14回 レポートのプレゼンテーション・討論(3)
第15回 まとめ