| 担当者 | 坂内 慧教員紹介 | |
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| 単位・開講先 | 必修 2単位 [国際経済学科] | |
| 科目ナンバリング | SEM-301 | |
演習Ⅰでは，財務諸表分析の基礎知識を学び，財務諸表を会計情報の利用者の視点から分析する力を養成することを目的としています。企業の財務諸表を分析する能力は，将来的に就職活動を控えた学生の皆さんにも有用です。教材による学習の際は，学生数名でグループを組み，単元ごとに報告もしてもらいます。
さらに，教材による学習の終了後は，学習した知識を実践知に変えるため，① 興味のある企業の有価証券報告書を用いて，実際に財務諸表分析をしてもらうことと，②就職活動を見据え，資格試験(「会社決算書アナリスト試験」)の受験を行う予定です。
演習Ⅰでは，財務諸表分析の基礎知識を学び，財務諸表を会計情報の利用者の視点から分析できるようになることを目標としています。
演習Ⅰへの出席状況と取り組みを基礎に総合的に評価します。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『会社決算書アナリスト試験 公式テキスト』（最新版） | 新田忠誓 他 | ネットスクール出版 |
| 参考文献 |
知識の定着のために，財務諸表分析の問題を何度も解きなおすことが重要です。
毎回の演習において報告班は発表資料の準備をしてください。また，発表をしないグループも，毎回各分析指標の計算を行うことを求めます。また，演習は大学時代の大切な友人作りの場でもありますので，毎回出席をして議論への積極的な参加をするようにしてください。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | ガイダンス ：今後のすすめ方と自己紹介，グループワークの班分けを行います。 |
| 第2回 | 発表と質問の方法と注意点 ：プレゼンテーションの方法とディスカッションならびに質問方法について説明します。 |
| 第3回 | グループワーク（１） ：「貸借対照表と損益計算書の見方と解説」について報告をしてもらいます。 |
| 第4回 | グループワーク（２） ：「株主資本等変動計算書とキャッシュ・フロー計算書の見方と解説」について報告をしてもらいます。 |
| 第5回 | グループワーク（３） ：「決算書分析の手法と考え方」について報告をしてもらいます。 |
| 第6回 | グループワーク（４） ：「収益性の分析ー企業資産収益性の分析および株主の立場の収益性ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第7回 | グループワーク（５） ：「収益性の分析ー利益率の分析と評価ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第8回 | グループワーク（６） ：「収益性の分析ー効率性の分析と評価ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第9回 | グループワーク（７） ：「安全性の分析ー短期の安全性の分析ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第10回 | グループワーク（８） ：「安全性の分析ー長期の安全性の分析ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第11回 | グループワーク（９） ：「安全性の分析ーキャッシュ・フロー計算書を利用した分析ー」について報告をしてもらいます。 |
| 第12回 | グループワーク（10） ：「企業価値の分析」について報告をしてもらいます。 |
| 第13回 | 問題演習（１） ：財務諸表分析に関する問題演習をしてもらいます。 |
| 第14回 | 問題演習（２） ：財務諸表分析に関する問題演習をしてもらいます。 |
| 第15回 | 問題演習（３） ：財務諸表分析に関する問題演習をしてもらいます。 |
