担当者 | 川人 貞史教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [政治学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
参加学生の自発的な勉学・研究をもとに,参加者全員で政治学および日本の政治に関する議論を通して,知識と思考方法を学びます.
授業では,政治学および日本の政治に関する基礎的文献を購読します.
新聞やニュースで知る情報とは異なる,政治学研究者による分析とはどのようなものかを,検討します.
それによって,政治学的な分析方法,思考方法について理解を深めます.
ゼミの内容は,基本的にテキスト文献を各回の担当者が要約報告し,他の参加者は疑問点や批判点を,あらかじめ提出して,全員でディスカッションを行います.
期末にレポートを作成します.レポートはおおむね4000字程度の長さとします.
①日本政治について,基礎的な知識を習得する.
②課題として与えられた文献を要約し,論点を明確にし,評価することができるようになる.
③自ら,問題を発見して,調べたり,考察したりして,レポートを作成することができるようになる.
授業における貢献(40%),報告(15%),論点提示・討論への参加あるいはミニレポート(後述)提出などの平常点(15%)と期末までに作成提出するレポート(30%)により評価します.
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『政治改革再考』 | 待鳥聡史 | 筑摩書房,2020年 |
参考文献 |
①事前に各回の課題文献を読みます(全員).
②担当者はA4で1ページの要約のコピーを参加者に配布し,口頭報告します(出席と報告).
③参加者は2点にしぼった疑問点,論点をA4用紙にまとめたコピーを参加者に配布します(出席と議論への参加).
④病気その他のやむを得ない事情で欠席した場合には,その回の購読部分についてのミニレポート(A4で1ページ)を次の回に提出します(欠席の場合).
①欠席しないこと.特に無断欠席しないことが,履修および単位取得の条件です.
②演習は,参加者がどれだけ自発的に文献に取り組み,論点を提示し,議論するかということにかかっています.
③日本政治に関心を持ち,積極的に,疑問をもち,答えを探求する姿勢が授業内容を充実させるために重要です.
④演習Ⅰも履修すること.
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第3回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第4回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第5回 | ゼミレポートのテーマの提出と相談 |
第6回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第7回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第8回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第9回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第10回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第11回 | 担当者による課題文献の要約報告と全員でディスカッション |
第12回 | ゼミレポートの口頭報告 |
第13回 | ゼミレポートの口頭報告 |
第14回 | ゼミレポートの口頭報告 |
第15回 | まとめ |