| 担当者 | 竹盛 文 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [人間文化学科] | |
| 科目ナンバリング | ARL-106 | |
社会生活を営むにあたり、避けては通れないのが他人とのコミュニケーションです。演劇にはコミュニケーションに必要な要素「伝える力・聞く力」等があります。近年では全国の小中高の授業で演劇が実施され、大手企業の研修に演劇的な要素が取り入れられる等、演劇はこれまで以上に、社会に繋がる活動になりつつあります。
本講座は、「演技と演出Ⅰ」に引き続き、座学はほとんど行わず、ワークショップ型の授業を行います。上手下手ではなく、演技や演出の面白さに触れながら、「他人と関わること、そして自身を知ること」を考え学び、そしてこれからの社会生活に必要な「コミュニケーション力」とは何かを感じてもらう一つのきっかけになればと思います。
演劇を通じて「表現力・発想力・実行力・判断力・モチベーションアップ・団体行動力・自己及び他己肯定力etc.」を客観的に理解し、これからの社会生活において自らに必要だと感じるものを獲得しうる努力をすること。
授業への取り組み姿勢…40%
発表への取り組み姿勢…30%
課題レポート…30%
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 必要に応じて資料を配布 | ||
| 参考文献 | 必要に応じて資料を配布 |
必要に応じて以下のような準備学習課題を課します。
①配布資料や参考文献の読み込み、参考動画の視聴
②課題レポートの作成
基本的に「演技と演出Ⅰ」を受講した生徒が受講対象者となります。履修は最大30名程度ですので、人数制限により、全ての履修希望者が履修できない可能性もあります。
本講座はワークショップ形式で実施されます。実際に身体を動かしながらコミュニケーションゲームや身体表現を行うことが多々ありますので、毎回動きやすい格好で参加してください。サンダルやヒールの靴、スカートを避けてください。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | 後期授業に向けたガイダンス/簡単なワークショップ |
| 第2回 | ワークショップ①/自分を表現してみる |
| 第3回 | ワークショップ②/他者と息を合わせる |
| 第4回 | オリジナル台本の作成とワークショップ① |
| 第5回 | オリジナル台本の作成とワークショップ② |
| 第6回 | オリジナル台本の作成とワークショップ③ |
| 第7回 | オリジナル台本の作成とワークショップ④ |
| 第8回 | 中間発表会 |
| 第9回 | オリジナル台本の作成とワークショップ⑤ |
| 第10回 | オリジナル台本の作成とワークショップ⑥ |
| 第11回 | オリジナル台本の作成とワークショップ⑦ |
| 第12回 | オリジナル台本の作成とワークショップ⑧ |
| 第13回 | 作品発表 |
| 第14回 | 作品発表 |
| 第15回 | 振り返りまとめ |