担当者 | 奥田 英信教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
現在の私たちは、グローバル化した世界経済の中で生活しています。世界経済の基本の原理を知らないでも生活できますが、路線図なしに地下鉄に乗っているようなものです。このゼミは、世界経済の仕組みを学び、自分の将来設計に役立ててみようという人を対象にします。具体的には、次の3つの目標を目指します。
①世界経済の基本の原理を説明できるようになる:
少人数のゼミの利点を生かして、国際経済の仕組みを徹底的に理解し、説明できるようにします。
②これからの世界経済を予測し、自分の将来やりたい仕事の見通しを立てる:
自分のやってみたい仕事について、グローバル化した世界経済の中で、その将来性についてレポートに纏めます。
③プレゼンテーションやレポート作成のスキルをレベルアップする。
少人数で気軽に報告や意見交換する雰囲気を大切にして、プレゼンの場数をこなします。
①世界経済の動きと仕組みを、分かりやすく説明できるようになること。
②これからの世界経済の展望について、自分の考えをしっかり持てるようになること。
③自分の意見について、報告レポートを上手に作成し、分かり易くプレゼンテーションをすることができるようになること。
授業の事前準備、討論への参加、レポート作成と発表について、前向きに努力しているかどうかを、総合して評価します。
「無断欠席は3回、報告予定者の無断欠席は1回で、不合格」というルールにします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『グローバル・エコノミー』(有斐閣アルマ) | 岩本武和、他 | 有斐閣 |
参考文献 |
報告者は、テキストの該当箇所の内容を、分かりやすくプレゼンテーションできるように準備して来てください。
それ以外の学生は、テキストの該当箇所を読み、全員が1つずつ質問を準備して来てください。
分からないことは、遠慮なく聞くこと。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
報告者なのに無断欠席したら、1回でも、不合格になります。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 演習Ⅱでは、将来のやりたい仕事について、各自で具体的に考え、これからの世界経済を予測しながら、どのような将来設計をすべきかをレポートに纏めます。第1回は、演習の進め方を決定します。以下は、あくまで仮の予定です。 |
第2回 | テキスト「第3部 グローバル化と経済開発:第5章 グローバリゼーションと経済開発」 各自の将来設計との係わり合いについて考える。 |
第3回 | テキスト「第3部 グローバル化と経済開発:第6章 グローバル・エコノミー下の発展途上諸国」 各自の将来設計との係わり合いについて考える。 |
第4回 | テキスト「第4部 グローバリズムとリージョナリズム:第11章 地域統合とアジア国」 各自の将来設計との係わり合いについて考える。 |
第5回 | テキスト「第4部 グローバリズムとリージョナリズム:第8章 アメリカの対外経済政策」 各自の将来設計との係わり合いについて考える。 |
第6回 | テキスト「第4部 グローバリズムとリージョナリズム:第9章 ヨーロッパ経済の現状と課題」 各自の将来設計との係わり合いについて考える。 |
第7回 | レポートのテーマとグループの相談 |
第8回 | 関連する情報集めと報告 |
第9回 | 関連する情報集めと報告 |
第10回 | レポートの進行状況の報告(1回目) |
第11回 | 関連する情報集めと報告 |
第12回 | 関連する情報集めと報告 |
第13回 | レポートの進行状況の報告(2回目) |
第14回 | レポートの中間報告会 |
第15回 | レポートの報告会 |