演習Ⅱ
担当者橋本  悟教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [国際経済学科]
科目ナンバリングSEM-302

授業の概要(ねらい)

 演習Ⅱでは、演習Ⅰの内容をさらにレベルアップさせて、最終的に論文(Term Paper)の作成を目指すものとする。
 このゼミでは、以下の要領で行う。
  1.経済分野における問題点を探す。
  2.その問題に関連する文献を探す。
  3.その文献をしっかりと読む。
  4.問題解決のための手段を考える。
  5.その問題や解決策についてのプレゼンテーションする。
  6.その問題は解決策について文章(レポート)にまとめる。
 問題解決には、経済学の知識と数理的なデータを用いて行うことを心がけること。

授業の到達目標

 問題解決のための学習、プレゼンテーション、及び文章作成能力を身につけることである。特に演習Ⅱでは文章作成能力を身につける。また、最後にTerm Paperを提出する。

成績評価の方法および基準

 レポート課題などの総合評価(ゼミでの貢献度やTerm paperの内容などを総合的に評価する)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特に使用しない。演習Ⅱでは、各自が課題を見つけて、それを解決するために各自が図書館などで必要な資料を探すことになる。
参考文献

準備学修の内容

 必要な文献を探し、それを読みこなし、さらに問題解決のための思考をめぐらすこと。そして自分の発表の順番までにプレゼンテーションの準備をし、責任をもって発表すること。プレゼンテーションの際には、その内容についてメンバーと議論するので、その議論の内容を次のプレゼンテーションに反映させることで自身の研究をレベルアップさせること。プレゼンテーションは最低3回は行うこと。そして、最後にTerm Paperを作成すること。

その他履修上の注意事項

 個人で問題を発見し、個人で解決のための分析を行うので、計画的に行動する能力が求められる。また、プレゼンテーションの回数が少ない場合や、タームペーパーの内容が不十分な場合は不合格になる。

授業内容

授業内容
第1回 経済学の復習、及びガイダンス
第2回 問題解決の方法とプレゼンテーションの仕方(講義形式)
第3回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第4回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第5回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第6回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第7回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第8回 プレゼンテーション、及びそれに対する議論
第9回 論文の書き方(講義形式)
第10回 論文作成の練習(Term paperの作成)とプレゼンテーション
第11回 論文作成の練習(Term paperの作成)とプレゼンテーション
第12回 論文作成の練習(Term paperの作成)とプレゼンテーション
第13回 論文作成の練習(Term paperの作成)とプレゼンテーション
第14回 まとめ1(Term Paperの内容の確認)
第15回 まとめ2(Term Paperの最終提出)