担当者 | 勝田 映子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-407 |
この授業では、教師として小学校家庭科の学習指導を自信をもって行うための知識及び技能の確実な修得を一番のねらいとしている。特にミシン縫いについては、安全指導も含めて、基礎から丁寧に扱う。授業は、個別またはペア(二人組)による実践的・体験的な活動を中心に行う。また、「主体的・対話的で深い学び」を引き出す家庭科の指導方法についてもペアでの実践的・体験的な活動を通して検討し、よりよい授業づくりへの手立てをつかめむことができるようにする。
1.小・中学校家庭科の指導を自信をもって行うための知識及び技能の習得を修得する。
2.主体的・対話的で深い学びを引き出す家庭科の指導方法ならびに実践的・体験的な活動についてペア活動を中心に探究し、提案することができる。
授業ポートフォリオ50%,提出物40%、プレゼンテーション10%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | できますか?教えられますか?家庭科の基本 | 流田直編、勝田映子他著 | 学研みらい |
参考文献 | スペシャリスト直伝!小学校家庭科授業 成功の極意 新編 新しい家庭5.6 | 勝田映子著 岡陽子・浜島京子編 | 明治図書 東京書籍 |
指定された題材に関する基礎的事項をノートにまとめてくる。
配布された学習指導案についてのクリティカルな分析をレジュメにまとめてくる。
・ペアによる実践的・体験的な活動を中心とするため、活動や討論を積極的に行うこと
・準備物、提出物の期限を厳守すること
回 | 授業内容 |
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第1回 | 小学校家庭科の学習指導案をペア討議によりクリティカルに分析し、評価し合う。 |
第2回 | 住生活領域に関する実験を体験し、内容をペアで検討する。 |
第3回 | 住生活領域に関する実験、活動をペアで考案し、発表する。 |
第4回 | 炊飯と味噌汁の調理に関する実習を行い、改善案をペアで検討する。 |
第5回 | 炊飯と味噌汁の調理に関する実験、活動をペアで考案し発表する。 |
第6回 | ゆでる調理に関する実験、実習を体験し、内容をペアで検討する。 |
第7回 | ゆでる調理に関する実験、活動をペアで考案し、発表する。 |
第8回 | 炒める調理に関する実験、実習を体験し、内容をペアで検討する。 |
第9回 | 炒める調理に関する実験、活動をペアで考案し、発表する。 |
第10回 | ミシン指導の基礎について個別に実習する。(安全指導と操作の手順まで) |
第11回 | ミシン指導の基礎について個別に実習する(基本的な操作と故障等への対応の仕方) |
第12回 | 生活を豊かにする布製品のミシン縫いによる製作計画の立案 |
第13回 | 生活を豊かにする製品のミシン縫い個別実習 |
第14回 | 生活を豊かにする製品のミシン縫い作品の完成と発表方法についての検討 |
第15回 | これからの家庭生活に関する学習についての探究とプレゼンテーション |