心理学的支援法Ⅱ
担当者森脇 愛子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [心理学科 2018年度以降]
科目ナンバリングCLI-302

授業の概要(ねらい)

心理学的支援の実践では,クライエントのニーズに対し,アセスメントに基づきながら,具体的な心理援助を行っていく。心理学的支援法Ⅰに引き続き,心理学的アセスメントについて,代表的な心理療法並びにカウンセリングについての理解を深めたうえで,集団療法,家族療法,日本で生まれた心理療法,心の健康教育などについて,理解を深める予定である。さらに,保健医療,福祉,教育,司法犯罪分野,産業・労働分野における心理実践についても考える機会を設けたいと考えている。

授業の到達目標

心理実践に向けての基礎となる知識を学び、実践とリンクさせながら理解する力を養うことをねらいとする。

成績評価の方法および基準

レポート課題にて評価を行う予定である。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書適宜紹介する
参考文献適宜紹介する

準備学修の内容

授業内での討論、意見発表の機会においては、自らの意見をまとめて述べられるようにしておくことが求められる。

その他履修上の注意事項

授業の進行状況によって、授業計画には変更がありうる。
※授業においては、他受講者に迷惑をかけることはおこなわないこと。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回心理的支援における心理的アセスメントの役割および代表的な心理療法・カウンセリングについて理解を深める
第3回認知行動療法についてー補足
第4回集団療法の基本について学ぶ
第5回集団療法について理解を深める
第6回家族療法の基本を学ぶ
第7回
日本で生まれた心理療法について基本を学ぶ
第8回心理教育について基本を学ぶ
第9回良好なコミュニケーションの方法について,学ぶ
第10回保健・医療分野における心理学的支援について理解を深める
第11回教育分野における心理学的支援について理解を深める
第12回福祉分野における心理学的支援について理解を深める
第13回司法・犯罪分野における心理学的支援について理解を深める
第14回産業・労働分野における心理学的支援について理解を深める
第15回まとめ(予定)