地球といのち
担当者前島 正明教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [初等教育学科 初等教育コース]
科目ナンバリングEDU-104

授業の概要(ねらい)

地球という惑星の誕生から現在に至る生命の変遷を学び、生命とは何か、また、生命と地球の歴史とのかかわりや生命の多様性を理解する。
また、現在起こっている様々な地球規模での環境問題について、自然科学的なメカニズム、その歴史と現状、社会的な対応を学ぶとともに、人間の活動が地球環境に与える影響について理解を深め、持続可能な発展はどうあるべきかを考えていく。

授業の到達目標

(1)地球の誕生から現在に至るまでの生命の変遷、生命の多様性を理解し説明できる。
(2)人間の活動が地球環境に与える影響、環境問題について理解し説明できる。
(3)地球環境の保全、持続可能な開発をどう進めるべきか論ずることができる。

成績評価の方法および基準

授業への参加状況や課題レポート等(50%)、期末試験(50%)を総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書特定の教科書は使用しない。
参考文献必要に応じて資料を配布する。

準備学修の内容

・様々なメディアで扱われている環境問題や持続可能な開発目標(SDGs)にかかわる情報について、興味・関心をもち、収集・分析に努める。

その他履修上の注意事項

・21世紀を生きる社会人として、地球・生命・環境について広い視野を身につけるため、授業に意欲的に参加してくれることを望みます。授業のシラバスや課題は必要に応じて調整しますが、詳細は授業でお伝えします。

授業内容

授業内容
第1回授業に関するオリエンテーション
第2回宇宙の誕生と進化
第3回地球の誕生と生命の起源
第4回生命の進化と多様性
第5回人類の誕生
第6回人間の活動と環境問題 「沈黙の春」
第7回地球温暖化
第8回オゾン層の破壊
第9回酸性雨とPM2.5
第10回化学物質による環境汚染
第11回生物の多様性の衰退
第12回資源・エネルギー・人口・食料と環境
第13回エネルギーの有効利用・新エネルギーと環境保全
第14回日常の生活と地球環境への負荷
第15回持続可能な開発を目指してSDGs