体育方法演習Ⅰ
担当者鶴 健一朗教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングHSS-101

授業の概要(ねらい)

本講義では、スポーツ傷害の予防や管理に関する概論について学び、学生アスリートが自身の競技能力の向上に必要なスポーツ医科学的知識の素養を高めることを目的とする。

授業の到達目標

・アスリートを支える専門家について説明することができる。
・スポーツ傷害の種類について理解し、適切な応急処置を提案することができる。
・目的に合わせたトレーニング計画の重要性を説明することができる。
・スポーツ重篤傷害が発生しやすい場面について説明することができる。
・アスリートが薬を服用する上で注意しなければならない点について説明することができる。

成績評価の方法および基準

80%以上の出席を求める。中間テスト、期末テストの総合点で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

日頃から世の中のスポーツに関わるニュースに興味を持ち、次回授業テーマに関わることを積極的に予習すること。

その他履修上の注意事項

自身の競技生活の中で起こる身体の変化や体験について、授業テーマと少しでも重なれば積極的に共有してほしい。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
第2回アスリートを支える専門家について
第3回スポーツ傷害
第4回応急処置・RICE処置
第5回アスレティックリハビリテーション
第6回ピリオダイゼーション
第7回コンディショニング
第8回中間テスト
第9回暑熱環境下における運動の留意点1
第10回暑熱環境下における運動の留意点2
第11回スポーツ頭頸部傷害1
第12回スポーツ頭頸部傷害2
第13回スポーツ関連突然死
第14回ドーピングコントロール
第15回まとめと期末テスト