担当者 | 中沢 紀子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | JLN-204 |
「雨が降る」という可能性を表現するような場合、「きっと雨が降るだろう」と「たぶん雨が降るだろう」とでは、ニュアンスが異なっている。この違いを、日本語を学ぶ留学生や外国の人に説明するとしたら、どのように説明すればよいのだろうか。後期は、日本語の助動詞・副詞を題材に、現代日本語の文法的な分析の仕方および基本的な知識を身につける。授業は前半と後半に分け、前半は主に「らしい」「ようだ」「だろう」といった発話者の気持ちや願望、判断を表す助動詞を、後半は「たぶん」「きっと」などの副詞を取り上げる。また、授業では現在話題になっている言語事例も紹介する予定である。
日本語の文法事項について説明できる。
類似表現の意味の違いを明確に説明できる。
テスト(100%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 授業ではプリントを配布する。参考文献は、授業時に提示する。 | ||
参考文献 |
授業では、レポートを課すことがある。準備学修では、その際に必要な言語事例をそろえておくことが求められる。この事例採取については、授業時に指示する。
受講者多数の場合、履修制限をかけることがある。履修を希望する学生は、初回の授業に必ず出席すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 日本語とは? |
第3回 | 命題とモダリティ |
第4回 | モダリティ① |
第5回 | モダリティ② |
第6回 | モダリティ③ |
第7回 | モダリティ④ |
第8回 | 身近な日本語の諸問題・日本語分析① |
第9回 | 副詞の分類 |
第10回 | 副詞① |
第11回 | 副詞② |
第12回 | 副詞③ |
第13回 | 身近な日本語の諸問題・日本語分析② |
第14回 | まとめ |
第15回 | まとめ |