日本思想演習Ⅰ
担当者渡邉 公太教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングHIT-301

授業の概要(ねらい)

 本演習は、まず近現代日本の思想史研究についての基本的な方法論を理解し、その後、各々が関心のある研究課題を設定し、それを解決する手法を実践的に学びます。
 春期は、まず基礎的な学問的思考方法や、研究手法を学んだあと、共通したテーマに基づいた学術論文を輪読します。毎回報告者を決め、報告者はレジュメを作成して報告しますが、論文に対する自身のコメントが必須となります。そのあとは、受講者全員で意見を交わし、議論します。

授業の到達目標

 ・基本的な学術研究の方法論の習得
 ・自らで研究課題を設定し、それを論理的に解決する能力の習得

成績評価の方法および基準

・平常点:毎回の出席は必須。やむをえない事情で欠席する場合は、可能な限り事前に連絡すること。
 また定められた報告を行うことは当然だが、それ以外でも積極的な発言を求める。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書授業時に指示
参考文献授業時に紹介

準備学修の内容

 自らの研究課題に対応する文献・資料の収集や読解が必須

その他履修上の注意事項

受講者の希望があれば受けつけますので、積極的に演習に参加して下さい。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回学術研究の方法1
第3回学術研究の方法2
第4回研究論文の輪読1
第5回研究論文の輪読2
第6回研究論文の輪読3
第7回研究論文の輪読4
第8回研究論文の輪読5
第9回研究論文の輪読6
第10回研究計画報告1
第11回研究計画報告2
第12回研究計画報告3
第13回研究計画報告4
第14回研究計画報告5
第15回総まとめ