授業の概要（ねらい）

この講義では、平常時対応を基本的に取り上げます。防災庁構想、消防、自治体などの先進的防災政策、まちづくり、被災者支援、災害ボランティア、原子力災害、感染症対策、災害と司法などについて、歴史も含めて対象とします。

授業の到達目標

防災行政の基礎知識と勘所を身につけるために、映像も含めて情報を提供します。災害時対応を主に取り上げた「都市と防災Ⅰ」では情報量が過多と反省し、過去の災害の白黒フィルムの解説も含めて、より余裕ある進行にしたいと思っています。

成績評価の方法および基準

3回、各最低2000字の課題提出が必須。出席は毎回取る。筆記試験は行わない。

教科書・参考文献

準備学修の内容

「都市と防災Ⅰ」の知識、行政学、地方自治、近現代日本政治の知識があれば、より理解しやすくなります。

その他履修上の注意事項

防災関連のサイト・記事を、頻繁に見るようにしてください。そして、考えてください。

授業内容