日本史籍講読4C-Ⅰ
担当者山本 英貴教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングJPH-223

授業の概要(ねらい)

 江戸時代の研究をする場合、全国に残される「くずし字」で書かれた古文書を読み込んでいくことになる。その力を養うため、本授業では「くずし字」を翻刻した活字史料を読み、当時の史料に慣れることを目的とする。具体的には、戦国大名が定めた分国法、豊臣政権や江戸幕府が出した有名な法令などを読み進めていく。

授業の到達目標

 史料を返り点なしで読めるようになる。
 史料で頻出する言い回しなどを覚える。

成績評価の方法および基準

 報告および課題の提出(50%)
 学期末テスト(50%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 受講生は報告担当時、史料の書き下し文をレジュメにして提出すること。

その他履修上の注意事項

 学期末テストは受講生作成のレジュメをもとに実施する。他の受講生にも関わることであり、報告担当時はしっかりレジュメを作成すること。

授業内容

授業内容
第1回 本授業の説明・史料の輪読
第2回 報告レジュメの作成方法・報告者の選定・史料の輪読
第3回 史料の輪読
第4回 受講生の報告【一巡目】①
第5回 受講生の報告【一巡目】②
第6回 受講生の報告【一巡目】③
第7回 受講生の報告【一巡目】④
第8回 受講生の報告【一巡目】⑤
第9回 確認テストとまとめ
第10回 受講生の報告【二巡目】①
第11回 受講生の報告【二巡目】②
第12回 受講生の報告【二巡目】③
第13回 受講生の報告【二巡目】④
第14回 受講生の報告【二巡目】⑤
第15回 学期末テストとまとめ