日本史演習2C-Ⅱ
担当者佐伯 智広教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-304

授業の概要(ねらい)

 中世前期日本史についての論文を取り上げ、その内容を吟味することにより、現在の研究状況と、今後の課題について考えていきます。発表担当者は論文の内容についてレジュメを作成して報告を行い、発表後に出席者全員で討論を行います。

授業の到達目標

現在の日本中世史の研究状況について理解し、内容を他者に伝える能力を身に付ける。
日本中世史研究の課題を自ら設定する能力を身に付ける。

成績評価の方法および基準

発表30%
討論参加30%
期末レポート40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書なし
参考文献展望日本歴史8 荘園公領制木村茂光・井原今朝男東京堂出版
参考文献展望日本歴史9 中世社会の成立大石直正・柳原敏昭東京堂出版
参考文献展望日本歴史10 南北朝内乱佐藤和彦・小林一岳東京堂出版
参考文献展望日本歴史11 室町の社会久留島典子・榎原雅治東京堂出版

準備学修の内容

 予習として、発表担当者は、論文の内容についてレジュメを作成する必要があります。また、それ以外の出席者は、論文の内容についての自分の考えや疑問点を事前にまとめておく必要があります。

その他履修上の注意事項

春学期に「日本史演習2C― I」を受講していることが望ましい。
発表担当があらかじめ決まっている回に無断欠席した場合は、単位を認めない。

授業内容

授業内容
第1回発表日程の決定
第2回対象文献の配布および発表準備
第3回受講生による発表・討論1
第4回受講生による発表・討論2
第5回受講生による発表・討論3
第6回受講生による発表・討論4
第7回受講生による発表・討論5
第8回受講生による発表・討論6
第9回受講生による発表・討論7
第10回受講生による発表・討論8
第11回受講生による発表・討論9
第12回受講生による発表・討論10
第13回受講生による発表・討論11
第14回受講生による発表・討論12
第15回受講生による発表・討論13