担当者 | 鎌田 純子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | FAH-203 |
日本の近世絵画史において、1つの大きな流れを形成した「琳派」をとりあげる。授業では、毎回、琳派の画家や作品に関する重要な論文や、最新の研究などを詳しく解説し、受講生が美術史の様々な研究方法について知ることを目的とする。さらに、琳派の特質や、それを受容した日本人の美意識や歴史的背景についても考察したい。こうした諸知識をふまえて、受講生に琳派の作品の読み方を伝えたい。
受講生が、絵画資料の多角的な研究方法について知ること。絵画資料のディスクリプション(作品を言葉で描写すること)ができるようになること。
学期末試験(80%)と平常点(展示見学会への参加、リアクションペーパーの質など)(20%)をもとに評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
積極的に美術館、博物館に行き、実物をよく観察すること。 必要な論文を入手すること。
授業で展覧会見学会を行うことがある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の内容と進め方の説明 |
第2回 | 「琳派」とは何か |
第3回 | 俵屋宗達と本阿弥光悦① |
第4回 | 俵屋宗達と本阿弥光悦② |
第5回 | 俵屋宗達工房 |
第6回 | 尾形光琳① |
第7回 | 尾形光琳② |
第8回 | 尾形光琳③ |
第9回 | 渡辺始興 |
第10回 | 酒井抱一① |
第11回 | 酒井抱一② |
第12回 | 鈴木其一 |
第13回 | 近現代の琳派 |
第14回 | 展覧会見学会 |
第15回 | まとめと試験 |