担当者 | 湯川 志保教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | PFP-304 |
この講義では、皆さんにとって身近な『働く』ことやそれに関連する諸問題について経済学的な視点から考えていきます。
具体的には、労働経済学のトピックの中でも皆さんにとって身近なテーマを扱います。統計データ等を用いてなるべく簡単に説明しますので、皆さんも現実の問題との関連を考えながら講義に参加してください。
(1)学生が授業で扱った内容について説明ができる。
(2)学生が将来の働き方について自分なりの考えを持てるようになる。
(3)学生が授業で扱った問題について経済学視点から批評できる。
(1)期末に行う試験70%と小レポートや課題の提出30%で総合的に評価します。
(2)授業態度は、合格基準に満たない場合の救済処置として考慮します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 毎回の授業で、講義資料を配布する予定です。 | ||
教科書 | *その他に必要な文献や資料があれば、授業で適宜紹介します。 | ||
参考文献 | 『労働経済学入門』 | 太田聰一、橘木俊詔(著) | 有斐閣 |
参考文献 | 『労働経済』 | 松繁寿和(著) | 放送大学教育振興会 |
参考文献 | 『新しい働き方の実現を目指して 労働経済学入門』 | 脇坂明(著) | 日本評論社 |
参考文献 | 『キャリアのみかた図で見る110のポイント』 | 阿部正浩・松繁寿和(編) | 有斐閣 |
(1)講義資料を読み直し、重要な点についてはノートなどにまとめ直すことをおすすめします。
(2)授業で出てきた経済用語や定義についてもテーマごとに整理しておくと良いでしょう。
(3)各トピックについて自分なりの考えをノートなどにまとめておくと良いでしょう。
皆さんにとって身近な問題を取扱いますので、授業に積極的に参加してください。また、授業内容についてわからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
他の受講者の迷惑になるような行為は減点の対象になります。
受講者の状況や初回授業でのアンケートをみて、授業内容を変更する場合もあります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 労働経済論Ⅰの復習 |
第2回 | 失業(1) 日本の失業の現状 |
第3回 | 失業(2) 失業に関する経済理論 失業対策 |
第4回 | 若者の雇用問題(1) 若年雇用の現状 |
第5回 | 若者の雇用問題(2) 若年雇用対策 |
第6回 | 高齢者の労働(1) 高齢者雇用の現状 |
第7回 | 高齢者の労働(2) 高齢者雇用対策 |
第8回 | 女性の労働(1) 女性の就業実態 性別役割意識 |
第9回 | 女性の労働(2) 男女間賃金格差 |
第10回 | 女性の労働(3) 仕事と家庭の両立支援策 |
第11回 | 多様な働き方 正社員以外の働き方 |
第12回 | 離職・転職 離職と転職 転職と賃金 |
第13回 | 外国人労働(1) 日本で働く外国人の実態 |
第14回 | 外国人労働(2) 少子高齢化と外国人労働 |
第15回 | 授業の総括 第2回~第14回までの授業内容のまとめ |