担当者 | 藤森 弘子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | ARS-102 |
世界の国々は時代のグローバル化、情報化に対応するために、外国語教育についても多様で意欲的な改革を試みています。21世紀は教育の時代ともいわれますが、ここではアジア地域における言語政策と、外国語教育の中でもとりわけ日本語教育に焦点をあて、言語教育の変遷と動向を探り、日本の外国語教育のあり方についても考えることを目的とします。
世界の情勢(アジア)Ⅰに続いて主にアジアの国・地域について、当該地域の言語政策と外国語教育政策としての日本語教育の歴史的経緯やその特徴を理解することを目指します。
(1)課題・発表 80%
(2)期末試験 20%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 世界の外国語教育政策―日本の外国語教育の再構築にむけて | 大谷泰照他編著 | 東信堂2004 |
参考文献 | 世界の言語政策2 多言語社会に備えて | 山本忠行・河原俊昭編著 | くろしお出版2007 |
前回の授業の復習・課題の準備を行うことで、次の授業に備えてください。
積極的な参加が求められます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | タイにおける言語政策 |
第3回 | タイの日本語教育 |
第4回 | マレーシアにおける言語政策 |
第5回 | マレーシアの日本語教育 |
第6回 | カンボジア・ラオスにおける言語政策 |
第7回 | カンボジア・ラオスの日本語教育 |
第8回 | ミャンマーにおける言語政策 |
第9回 | ミャンマーの日本語教育 |
第10回 | インド・スリランカにおける言語政策 |
第11回 | インド・スリランカの日本語教育 |
第12回 | トルコにおける言語政策と日本語教育 |
第13回 | アジア太平洋地域の言語政策と日本語教育 |
第14回 | 中東諸国の言語政策と日本語教育 |
第15回 | 総括と期末試験 |