世界の情勢(アジア)Ⅰ
担当者藤森 弘子教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングARS-101

授業の概要(ねらい)

2018 年度の国際交流基金の調査では、142 の国・地域において日本語教育が実施されていることがわかりました。機関数、教師数、学習者数とも、一部の国・地域を除きアジア、大洋州での伸びが顕著です。本授業では、アジア地域を中心にどのような日本語教育が行われているか、今後より人の移動が増えるであろうアジア地域においての多言語多文化共生のあり方を考えます。

授業の到達目標

アジアの当該地域での外国語教育(日本語教育)の実情ビデオや外国語教育の教科書を分析することにより、どのような視点で自文化・他文化をとらえているか、などを協働学習による議論をとおして発見していきます。授業では、積極的な参加と発表態度が求められます。

成績評価の方法および基準

(1)参加度  20%
(2)発表   40%
(3)課題レポート 20%
(4)試験   20%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献外国語学習のめやす2012-高等学校の中国語と韓国語教育からの提言當作靖彦・中野佳代子国際文化フォーラム(TJF)2012

準備学修の内容

前回の授業の復習・課題の準備を行うことで、次の授業に備えてください。

その他履修上の注意事項

グループディスカッションを重視しますので、積極的な意見表明をすることが求められます。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
第2回世界の中の日本(アジアを中心に)
第3回中国における日本語教育1
第4回中国における日本語教育2
第5回インドネシアにおける日本語教育1
第6回インドネシアにおける日本語教育2
第7回韓国における日本語教育1
第8回韓国における日本語教育2
第9回オーストラリアにおける日本語教育1
第10回オーストラリアにおける日本語教育2
第11回ニュージーランドにおける日本語教育1
第12回ニュージーランドにおける日本語教育2
第13回タイにおける日本語教育1
第14回タイにおける日本語教育2
第15回試験