担当者 | 軽部 謙介教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経済学科] | |
科目ナンバリング | ECP-101 |
皆さんは経済というと、とっつきにくく難しいものだと思っているかもしれません。しかし、新聞でもテレビでもスマホでも、毎日「株価が××円になった」とか「2020年度の予算が決まった」など経済関連のニュースが流れます。この授業では、日々報じられる経済ニュースを題材にして、日本の経済現象や経済政策について概要を理解します。一つのニュースを突破口にして、そのテーマを深めていけば、様々な経済政策、経済現象が身近なものとして理解できていくでしょう。キーワードは「ニュースから経済を読み解く」です。
ニュースを材料に、経済政策、経済現象を身近なものとして理解する。新聞に掲載される経済ニュースを読み解けるようにする。
授業への取組姿勢、授業中に課すレポート、出席回数、期末試験などを重視します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | |||
参考文献 | 「平成の経済」 | 小峰隆夫 | 日本経済新聞出版社 |
参考文献 | 「平成金融史」 | 西野智彦 | 中公新書 |
参考文献 | 「検証バブル失政」 | 軽部謙介 | 岩波書店 |
参考文献 | 「官僚たちのアベノミクス」 | 軽部謙介 | 岩波新書 |
参考文献 | 「政策をみる眼をやしなう」 | 京都大学経済研究所 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 「池上彰の新聞ウラ読み、ナナメ読み」 | 池上彰 | PHP文庫 |
日々の経済ニュースに関心を抱くこと。参考文献を少しでも読んで授業に臨むことが望ましい
経済のみならず、政治や国際情勢などにも興味を持ってください。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | この授業の対象範囲や授業の進め方について説明します。 |
第2回 | 日本経済は今どこにいるのか(その1) |
第3回 | 日本経済は今どこにいるのか(その2) |
第4回 | 日本経済は今どこにいるのか(その3) |
第5回 | 金利とは何なのか |
第6回 | 財政とは何なのか |
第7回 | 金融とは何なのか |
第8回 | 日本経済の曲がり角(その1) |
第9回 | 日本経済の曲がり角(その2) |
第10回 | 日本経済の曲がり角(その3) |
第11回 | 日本経済の曲がり角(その4) |
第12回 | 日本経済の論争点(その1) |
第13回 | 日本経済の論争点(その2) |
第14回 | 日本経済の論争点(その3) |
第15回 | まとめ |