社会学演習Ⅰ
担当者木下 浩一教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-301

授業の概要(ねらい)

 社会学は極めて広い研究の対象と手法を有していますが、本演習では、メディアの観点から社会をみていきます。具体的には、メディアを扱った論文について参加者にプレゼンテーションを行なってもらい、それをもとに全員で討議し、知見を共有します。
 参加者の興味関心にしたがい、新聞・映画・テレビ・ラジオ・雑誌・SNSなど、できるだけ多くのメディアについて検討します。

授業の到達目標

1)自らの関心やテーマを絞り込み、卒業論文で引用・参照する論文をみつけることができる。
2)論文を精読し、概要を理解することができる。

成績評価の方法および基準

報告・プレゼンテーションの内容(50%)と、期末レポート(50%)を総合して評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書*特になし
参考文献『メディアの卒論』藤田真文ミネルヴァ書房、2016年
参考文献『はじめてのメディア研究』浪田陽子・福間良明世界思想社、2012年

準備学修の内容

【発表を担当する回】自らが選んだ文献を精読した上で、PowerPointを用いたプレゼンテーションを行なってもらいます。またハンドアウト(レジュメなどの配布資料)も作成してもください。
【担当しない回】報告者のプレゼンテーションを受け、議論に参加してください。

その他履修上の注意事項

▼後期に「社会学演習Ⅱ」を受講することが望ましい。
▼他の報告者のプレゼンテーションも、他人事(ひとごと)ではなく、自分が担当しているかのように参加してください。「引き受ける」態度は、学問においても仕事においても重要です。
▼批判的に議論しましょう。ただし、批判的というのは、必ずしも否定を意味しません。端的にいえば、是々非々です。
▼プレゼンテーションには大変な準備が必要です。報告者に対しては最大限リスペクトしましょう。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス、イントロダクション
第2回自己分析レポート(履修者全員)
第3回文献・資料の検討、発表分担の決定
第4回発表とディスカッション(1)
第5回発表とディスカッション(2)
第6回発表とディスカッション(3)
第7回発表とディスカッション(4)
第8回発表とディスカッション(5)
第9回発表とディスカッション(6)
第10回発表とディスカッション(7)
第11回発表とディスカッション(8)
第12回発表とディスカッション(9)
第13回発表とディスカッション(10)
第14回発表とディスカッション(11)
第15回ふりかえり