文化交流史Ⅰ
担当者保田 那々子
単位・開講先選択  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングHSG-101

授業の概要(ねらい)

我が国の文化は諸外国との交流のなかで形成され、また他方では諸外国へ影響を与えてきた。原始から現在に至るまでの経過を概観していくため、通年での履修が望ましい。なお前期では古代までを扱う。

授業の到達目標

・古代までの対外交流による日本文化への影響を説明できる。

成績評価の方法および基準

期末試験70%、授業態度30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書・参考図書ともに使用せず、プリントを配布する。
参考文献

準備学修の内容

・授業プリントやノートを見返して復習する。
・関連する展示があれば授業中に案内するので、足を運ぶことが望ましい。

その他履修上の注意事項

質問やリアクションペーパーを通じての積極的な授業への参加を期待しています。
私語など、他の学生の授業参加の妨げとなる行為がある場合、退出を命じることがあります。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回日本の地理学的位置とヒトの移動
第3回大陸から伝えられた技術
第4回朝貢貿易
第5回仏教
第6回遣隋使と白村江の戦い
第7回シルクロード
第8回正倉院①
第9回正倉院②
第10回遣唐使がもたらしたもの
第11回大宰府
第12回唐物と国風文化
第13回日宋貿易
第14回まとめ
第15回まとめと期末試験