卒業セミナーⅡ
担当者ボォ・小林 シルヴィ教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

 フランスとフランス語圏の文化と社会について学ぶとともに、読解力や資料の分析力、また持っている知識をクラスで説明して共有すること。漫画、アート、歌、物語、文学、学術資料など、様々な素材に取り組み、それらのテーマについて口頭発表をした後、クラス全体でディスカッションをする。
 尚,このゼミは基本的にフランス語で行います。

授業の到達目標

 フランス語とフランス語圏の文化をより理解することは勿論のこと,すでに身についてきたフランス語を何らかの作品(産物)として残すことがゼミの最も重要な目標です。
 言語を学ぶ段階から,言語を使って何かを説明したり,表現したり,調べたりする段階へと進むことができれば理想的です。
 DELF B1-B2レベルの理解力と表現力を目指しましょう。

成績評価の方法および基準

 小テスト:30%
出席点:30%
試験:40%
 尚,出席点に関しては減点方式を取り,五回目の欠席で不合格となります。遅刻は二回で欠席扱いとなります。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書必要に応じてゼミでプリント配布します。
参考文献

準備学修の内容

ゼミで発表するためにもそれなりの準備時間が必要になります。
 毎週各自のプレゼンかトピックに対しての質問作成を進めてください。

その他履修上の注意事項

  フランス語コースの学生なので,まずはひたすらフランス語能力の向上に努めましょう。そのために授業と関連するもの以外にも,インターネット等を活用して自分の興味のあるテーマ・分野に関するフランス語の記事を読んだり,ビデオ(映画やドラマ等)を観たり,歌を聴いたりしてみましょう。
 尚,セミナーの時に質問を聞かれる可能性が常にありますし,大人としてのマナーでもありますから常に相手の話していることを聞いて理解するようにしましょう。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス:シラバスの確認と共有,テーマ:フランコフォニーに関しての説明,グループとタイムスケジュール作成,作業分担
第2回ケベック
第3回ベルギー
第4回スイス
第5回DOM-TOM ① : La Réunion, Mayotteレユニオン島、マヨット
第6回DOM-TOM ② : Tahiti, Papouasieパプア州 、タヒチ
第7回DOM-TOM ③ : Martinique, Guadeloupeマルティニーク、グアドループ
第8回DOM-TOM ④ : Guyaneガイアナ
第9回アジアのフランコフォニー:ベトナム、ラオス、カンボジア
第10回北アフリカのフランコフォニー
第11回アフリカのフランコフォニー ①:グネ
第12回 アフリカのフランコフォニー ②:セネガル
第13回アフリカのフランコフォニー ③:ガボン
第14回アフリカのフランコフォニー ④:ルワンダ
第15回マダガスカル