担当者 | 山口 仁 | |
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単位・開講先 | 選択必修B 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SOC-206 |
ジャーナリズム(メディアによる社会問題の報道、解説、論評)の内容分析を行う実習形式の授業である。ジャーナリズムもまたコミュニケーション活動の一種であるので、コミュニケーション分析の手法により分析を行うことができる。本授業で取り扱う「内容分析」とはそうしたコミュニケーション分析の一つであり、その目的は多岐にわたるが、その一つに「社会で共有されている信念や価値観を分析する」というものがある。これは社会学科の学生にとっても重要な目的であろう。
本授業では、新聞のデータベースや録画した番組の分析とその報告を繰り返し行うことで、ジャーナリズムを分析する視点を実践的に涵養していくことを目的としている。
卒業レポート・論文の執筆に必要なジャーナリズムの分析のための能力を身に着けること。新聞記事を分析・考察して、それをもとに学生が主体的にプレゼンテーション・ディスカッションを円滑に行うための能力を身に着けることを目標とする。そうしたディスカッションの積み重ねを通じて、中期的(約3か月)なメディア分析のレポートを執筆できること。
平常点(毎回の授業の報告)70%、期末レポート30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | なし | ||
参考文献 | なし |
授業外のメディア分析、発表のための準備、および復習。
実習という授業の性格上、授業外の学習は不可欠である。
欠席・遅刻をしないこと。また講義中、他者の権利を侵害したとみなされる学生に対しては退出を命じるので注意するように。
初回の授業に必ず出席すること。2回目以降から出席する学生の履修は原則として認めない。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 「ジャーナリズム実習」に関して。自己分析レポート(履修者全員)。 |
第2回 | 新聞データベースの使用について |
第3回 | 分析の報告と講評(1) |
第4回 | 分析の報告と講評(2) |
第5回 | 分析の報告と講評(3) |
第6回 | 分析の報告と講評(4) |
第7回 | 分析の報告と講評(5) |
第8回 | 分析の報告と講評(6) |
第9回 | 分析の報告と講評(7) |
第10回 | 分析の報告と講評(8) |
第11回 | 分析の報告と講評(9) |
第12回 | 分析の報告と講評(10) |
第13回 | 分析の報告と講評(11) |
第14回 | 分析の報告と講評(12) |
第15回 | 総括(まとめレポートの作成) |