授業の概要（ねらい）

　本授業は、韓国の言語、社会と文化、歴史などをテーマにし、履修者が各自選定したテーマについて「発表と討論」をするものである。テーマは、韓国語学及び韓国学の範囲であれば、履修者の興味のあるものを自由に決めてもいいが、その際は、必ず「なぜ」という問題意識と、その疑問点をどう解決すればいいかという方向性をもって決めていただきたい。なお、発表の際は、参考資料や文献などを十分に調べたうえで、発表者自身の新しい見解を示した方が望ましい。学期末には小論文を提出する。
　テーマの決め方、参考資料や研究論文の検索方法、レジュメや論文の書き方などは、授業の前半で行う。

授業の到達目標

　①研究発表の仕方、論文の書き方を身につける。
　②あるテーマについて問題意識をもって、論理的に考える力を習得する。
　③韓国語学及び韓国学の知識を深める。

成績評価の方法および基準

　平常点（50%）、小論文（50％）

教科書・参考文献

準備学修の内容

　①発表者は、発表の準備をしっかりすること。
　②発表者以外は、事前に配られる発表資料を熟読し、コメントを考えてくること。

その他履修上の注意事項

　①発表資料は、期限内に提出すること。
　②授業中のディスカッションに積極的に授業に参加すること。
　③欠席をしないこと（３分の１以上欠席した場合、特別な事情がない限り、評価の対象とならない。）

授業内容